IRCA に登録する監査員/審査員にはISO 19011の改訂にコメントする道が開かれています

CQI の規格委員会の委員長であるRichard Green がCQI の新しい規格コメントシステムについて説明します。現在、このシステムを利用して「ISO 19011 – マネジメントシステム監査のための指針」についてご自身の意見をお寄せいただくことができます。

Date: 30 8月 2017

IRCA やCQI の登録メンバーの多くの方々にとって国際規格や英国規格の動向は大きな関心事であろうと思います。これらの規格は企業のマネジメントシステムの構築や運用に枠組みを与え、要求事項を設定し、監査を実施する要員に指針を与えています。また、多様かつ広範な事業活動におけるグッドプラクティスの基準値となっています。

CQI は、これらの規格策定への寄与という点について誇らしい記録を持っています。CQI の提出するコメントの数は多くの国家機関や国々のコメント数を凌駕することがしばしばです。

このため、CQI はIRCAを含むCQI の登録メンバーの方たちが特に関心を寄せると思われる規格について、カテゴリーA のリエゾンの地位を常に獲得してきました (これらの規格を私たちは「CQI approved standards」と呼んでいます)。

カテゴリーAのリエゾンであるということは、単にコメントを寄せることを求められているということではなく、規格が策定される際の議論のテーブルにCQI が席を与えられているということです。

それぞれのCQI approved standard についてCQI はCQI規格委員会の特定のメンバーを担当として任命しています。CQI の立場を他の規格策定者に伝えるのはそのメンバーの責任です。

これまで、サンプル調査を実施してCQIは見解を作成してきました。サンプル調査は、提案されている新しい規格に関連する5つか6つの項目についてメンバーにフィードバックをお願いするという形でおこなわれます。

簡便ではありますが、このアプローチだと調査に含まれる以外の事項に関心がある人がいた場合、それを提起する範囲が限定されてしまいます。

今回の試みはこれを変えていこうということです。CQI は新たにICT によるソリューションを開始し、その結果、メンバーは規格のどの側面についても、ごく詳細なレベルにまでコメントができるようになります。

このシステムは、CQI Standards Commenting System (SCS = 規格コメントシステム) と呼ばれ、投票締切の際には、コメントの結果がISO (もしくは英国規格の場合はBSI) に直接アップロードされるように設計されています。

正しい方法で提出されたコメントはすべて、規格策定者がレビューしますから、このシステムは改訂プロセスに直接インプットするメカニズムを皆さんに提供することになります。したがって、既存の規格の内容に不満がある場合、SCSを通じて、皆さん自身が行動を起こせるようになったと言えます。

現在、コメント募集中の規格は以下です:

  • ISO/DIS19011 - マネジメントシステム監査のための指針

CQIのSCS へのリンクはこちら

※ SCS は英語版のみです。
※ コメントをされる場合は、こちらのページでどの規格にコメントするのかを選んでから、IRCAの登録審査員サービスと同じID、パスワードでSCS のメンバーページにログインしてください。

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