公開質問状
インフォでは、ここに掲載するお便りに関するものでも、あるいは新しい話題に関するものでも、コメント、ご回答、ご質問を何でも受け付けております。ご意見、ご感想をお寄せください。
我々は、認証機関の規制機関を有し、規格の解釈や理解の規格化をするというあなたの立場を支持します。これは、我々が訪問して、審査・監査する一部組織で目にしている現実のシナリオで、人々は認証書をジョークとして見始めています。特に同一の組織によって認証された同じ業界の各プレーヤーに対してベンチマークを行ったときにあてはまります。
IRCAが運営するコースを世界基準として用いるつもりだというのなら、すべての顧客にそれをより近づけるため、世界中の多くの場所に戦略的な地域オフィスをもつ必要があります。
規格の解釈に関するあなたの情報は有益だと思っているので、あなたの電子ニュースレターを、付加価値があると思うであろう多くの同僚にも送りました。
Taurai Chiduza
スペイン語のウェブサイトが開設されておめでとうございます。IRCAのサービスを必要とするラテン人やスペイン語を話す者がたくさんいるのですから。
Maria Alejandra Quijada Tijerina
IRCAのウェブサイトにスペイン語版が開始されたことを感謝します。
Fernando Adam Matamala
ありがとう。私の母国語で品質問題についての情報を得ることができ、常に最新情報を仕入れておくことができます。
Cesar Bedoya
Issue 9でIRCA ディレクターのSimon Fearyが以下の質問を投げかけました(こちらをクリック)。それに対する英国のある審査員からの回答を掲載します。
1.
IRCAの現行の登録基準は、力量を評価するのに有効な基準だと思われますか
2.
現行の登録基準はマネジメントシステムの監査を行う審査・監査員の主な分類をすべてカバーしていますか
3.
改善の余地があると思われますか。それならば、どのように改善したらよいですか
?
4.
改善の結果、費用が高くなる場合、登録申請者はその増加分を引き受ける用意がありますか。その場合、負担してもよい増加分は幾らまでですか
1. そのはずです。それらは初めのうちは非常に厳格だからです。ところが、現行ベースで言えば、その審査・監査員が継続能力開発(CPD)活動や、実施される監査の記録に熱心でありさえすれば、再登録は比較的簡単です。これらの記録のなかには、所定の審査・監査員の監査スキルの質を示すものは何もありません。私は最近個人的に目撃したことがあるのですが、有名な認証機関の多くの審査・監査員が実施した監査には、質や深さの面で大きな違いがありました。なかには、提供する付加価値がほかの者よりもはるかに抜きんでている者もいます
更に、同じ認証機関の審査・監査員の間でも、方法論における大きな違いがあるようです。これは、認証機関自体が、きちんと自社の審査・監査員に十分なCPD訓練を受けられるようにしており、またその成績を監視しているかどうかという質問を提起するものです。私は品質の領域での16年間で、一度だけ認証監査の間にその仕事について審査・監査員が「監査」されているのを目撃したことは、たった一度しかありません。認証監査は正しく徹底的に行う、骨の折れる作業のため、審査・監査員はすぐにうんざりしたり、顧客を喜ばせておくような安易な道をとったり、あるいはすっかり疲れ切ってしまうわけで、このために私は、常勤の審査・監査員でいるというのは、非生産的であるという考えに至っています。もしあなたがいつも監査を行っているなら、一体いつ、何か新しいものを学ぶようになるでしょうか?
2.
はい。私はコンサルタントや単独で活動する審査・監査員のニーズに応える、主導審査・監査員という等級の導入について考えています。これによって、監査を主導できなかった多くの個人も、自分の登録を維持することができます。
3.
答えは私の最初の質問の答えにあります。仕事中の審査・監査員のより客観的なシャドーイングと、継続能力開発へのたゆまぬ努力が必要です。
4.
そのコストは現実的に、監視コストと再訓練コストを無視しようとする認証機関の顧客が負担することになると思います。これでは大変なことになるかも知れません。
Chris Gowens
インフォのIssue 10のホットトピック、「我々は認証プロセスの信頼性の再構築をどう進めていくのか」への回答で、私は信頼性の断絶に関連する他の問題がいくつかあることを提示したいと思います。
8年間以上第三者審査員および主任審査員として、私はマネジメントに対する無礼な苦情書のせいで仕事を失い、ブラックリストに載る羽目にあうという、多くの非倫理的な問題の証人でした。こうした問題を、マネジメントチェーンのより高いところで解決しようとした私の努力は、認定機関や規制団体によってお役所仕事という悪夢、そして私の考えでは、隠蔽行為へと追いやられたのです。私は自分が気づいたこの腐敗に非常に怒りを覚えたので、すぐに私の監査員の登録の取り消しを行いました
ほかに考えられる認証プロセスにおける信頼性欠如の理由は以下の通りです:
- 登録時のマーケティングとセールスが審査チームの選抜に影響を与える可能性があること
- 登録機関は認証を求める組織によって支払われているため、金銭上の問題やビジネスを失う可能性が、利害関係の対立を引き起こすこと。料金審査チームが交渉の的に鳴っている可能性がある。「簡易な」審査を要求する可能性がある。審査者によっては夕食やゴルフによって組織に影響される者もいる
- 適用可能な規格や要求事項へのコンプライアンスよりもむしろ政治に左右される、影響されやすい審査員
- 同一の登録機関内でさえも審査員によって解釈と適用に一貫性が欠如している
- 登録機関による審査員の選択要求事項の意図的な違反と、 その後の(下に続く)
- 認定機関による、苦情に関する役に立たないあるいは偏った調査
- IAFによる、苦情に関する役に立たないか、偏る可能性のある調査
- 部門特有の要求事項についてIAFが要求する「管轄権」の明らかな欠如
- AIAAG及びIATFが要求する「管轄権」の明らかな欠如
解決法?最終的にはすべての認定活動は政府機関に移してください。IAFの信頼性を調査し、この組織を再編成あるいは解散し、もっと責任のある、苦情を傍観するメンバーの影響を受けたり偏ったりしない国際組織へこれらの責任を与えてください
Peter Maizitis
インフォのフィードバックのページやほかのところで表明される見解は寄稿者のものであり、IRCAの見解を必ずしも示すものではありません