ISO9000 規格は ISO によって開発され、その後 European Committee for Standardization (CEN) そして BSI によって採用されて BSEN ISO9000 シリーズ規格として公式発表されました。
開発過程の主な要素は何でしょう、そしてその過程にどのように個人が参加できるのでしょう。
ISO は148ヶ国の規格機関からなる団体です。階級性の組織であり、 代表制度 で活動をします。それぞれの国で 一つの組織が ISO の活動の代表になります。〔たとえば英国では BSI です〕
選ばれた組織は ISO の技術委員会の会議に代表団を送ることが望まれ、また仕事をするグループにエキスパートを任命してサポートをしなければなりません。
CEN は欧州連合と欧州自由貿易連合( the European Free Trade Association )からの28カ国からなる団体です。階級性であり、「国」代表の原則で機能します。
BSI もまた代表制度で機能します。ここでは商業組合、専門関係施設、政府の部局などが全国技術委員会の会議に出席しますが、個々の組織や会社は代表を送らないかもしれません。
事業そして国際貿易における潜在的な影響を考慮して ISO,CEN そして BSI は大多数の意見に基づく規格を正式の手順を通して開発しました。
下記は特徴ある手順のいくつかです:
手順を均一化するために数多くの努力が国際規格機関の間でなされました。
これは主に規格の構造と提示に関する一般的な規範に当てはまります。しかしながら体質的な規範は 異なった組織の間に重要な相違点があるので 異なったままになりました:
表1
組織規格の手順のタイトルとウェブサイトアドレス

一つの規格が通過しなければならない段階は5つあります。それらは下記の通りです:
規格機関が一つの基準を開発しはじめる前に交渉するべき障害がいくつかあります。
規格統一は 限られた資源と政治的圧力の中で考察しなければなりません。
誰が提案できるのかを決める正式の国際規制があります。それらは下記の通りです:
BSI は正式の国営事業の受け入れ過程を使用します。これはまたいかなる提案にたいしても市場本位のサポートを必要とします。
事業が始められた時、技術委員会が任命され、規格の開発を始めます。
技術委員会は下記のことをします:
仕事をするグループは 文書が妥当な状態にまで成熟したと事業リーダーが満足するまで いくつかの実用的な草案を開発します。次にその規格は技術委員会に戻されて再調査されます。今 ISO は その草案を「委員会草案」( CD )とみなします。
3ヶ月の協議の必要があり、委員会のマンバーである国営の規格機関によって投票されます。この段階では ISO と異なって CEN は企画をまだ開発中の草案とみなし 技術委員会のメンバーに投票のためではなく 再調査と意見を聞くために送ります。
BSI では 技術委員会は初期草案をするために主要なエキスパートのパネルを作ります。 BSI が ISO か CEN から草案を受け取ったとき その草案はこの事業に影を落とす原因となる国営の技術委員会に送られます。この委員会は 草案と書類上での英国の投票状況に対し意見を述べます。
草案が CEN の技術委員会で受諾されたとき、あるいは ISO で多数投票が
達成されたときに 照会の段階へと進みます。技術委員会は 国営の規格機関からの意見を改正された草案を準備するのに使います。
草案は ISO の全てのメンバーの間で5ヶ月の投票のために回覧されます。 CEN のメンバーでは6ヶ月の投票です。
英国全土のレベルでは BSI は草案を関連した shadow 委員会に渡して意見と投票状況 a ballot position の準備をします。
英国規格になるであろういかなる規格も 最低3ヶ月の間「公の意見を求めるための草案」( DPC )として入手可能でなければなりません。国際規格の草案に関しては 照会の段階で普通 DPC として回覧されます。
このような DPC の入手に関する告示は 毎月発行される BSI の定期刊行物スタンダード・アップデイトにあります。誰でも DPC に対する意見をいうことができます。
照会の段階が終了したら 草案は立証のための正式の投票段階へと進みます。 ISO とCENの両方において 草案は全てのメンバーで2ヶ月の投票の対象になります。
国が草案に対して反対に投票するのでなければ この段階では意見を述べることはできません。草案は75パーセント以上の多数によって支持されていなければ ISO に受け入れられません。 CEN では 加重投票の71パーセント以上の多数を得ていなければなりません。投票に成功した場合、草案は発行の段階へと送られます。
英国内においてのみ使われるのが目的の規格は「公の意見を求めるための草案」段階が終了したとき 最終の文書が編集され発行される前に 送られた全ての意見が再検討されます。
ISO 規格が正式の投票段階を終了したとき 国営の技術委員会は国の規格として採用するかどうかを決定します。
CEN 規格が正式の投票段階で承認されたときは 英国規格として採用されなければなりません。たとえ英国で草案が否決された場合でも このルールに従わなければなりません。
表2
ISO 、 CEN そして BSI 規格のための開発段階

著者について
1993年以来チャールズ・コリーは ISO/TC176/SC2 の BSI 第二秘書で ISO 9001と ISO9004 の開発に責任を持ちました。彼は又これらの規格の1994年版と2000年版の開発に関わりました。