持続可能性保証に着目する
組織のアカウンタビリティのためのツールと規格の開発機関であるAccountAbilityは、10月24日、AA1000保証規格の改訂版を発表しました。この規格は、IRCAの新しい持続可能性保証人(CSAP)トレーニングプログラムの基礎となるもので、持続可能性保証への信頼性ある基礎を提供することを目的として開発されました。
発表に際し、LRQAのコーポレートテクニカルマネジャーであるSandy Sutherland氏は次のように述べました。「今こそベストプラクティスを再考し、理解すべき時です。AA1000は持続可能性保証の報告の品質に信頼性を与え、長期レベルでも短期レベルでもバランスの取れたアプローチを提供するでしょう。」
AA1000ASは2003年に初版が発行されましたが、そのねらいは、保証人が保証を提供する際の方法について、指針を与えることでした。2006年から改訂の準備が行われていましたが、この改訂プロセスでは、20カ国以上で会議を開催したり、できる限り多くの情報源からの意見を集めるため、wiki(情報集積用ウェブサイト)を利用するなどの取り組みが行われました。
CSAPは内部および外部の組織のパフォーマンスを保証するための、持続可能性保証実行担当者向けのプログラムです。このプログラムは、複数のステークホルダーの徹底的なコンサルテーションプロセスによる情報収集に基づいており、AA2000プラットフォームの上に構築されました。プログラムは、4つのモジュールで構成されており、従来のように各要素がバラバラに取り扱われていたり、5日間を通して学習するようなものとは異なります。また、トレーニング提供機関はこの4つのモジュールのうち、いくつでも、またどのような組合せでも認定を申請することができます。
認定マネジャー、Robert Skelton-Stroudは、IRCAとAccountAbilityの新たな関係について、次のように述べています。「持続可能性保証のトレーニングを一般に提供し、世界中で利用可能にするために、IRCAのトレーニングコース認定事業における経験、またしっかりと確立されたグローバルなトレーニング提供機関のネットワークから多くを得ることができる良いチャンスです。」
より詳細を知りたい方は、http://www.irca.org/certification/certification_11.htmlにアクセスしてください。