審査員向けEFfCI新ガイドライン

欧州化粧品原料連合会(EFfCI)は、化粧品業界における認定審査員のための役割と要求事項を詳述した重要な製造ガイドラインを発行しました。EFfCIの「化粧品原料のためのGMPガイド(Good Manufacturing Practice Guide for Cosmetic Ingredients)」はISO 9001に基づいており、同規格の2008年版発行後に改定されました。

このガイドラインは、化粧品原料に有害な汚染物質が含まれていないことを確実にし、GMP認証書を通じて適合を実証するための手段を提供する目的で開発されました。認証を取得するには、第二者監査による独立したアセスメントおよび検証を受けなければなりません。また、EFfCIのねらいは、これらの審査がISO 9001審査と同時に行われることにあります。

改訂版EFfCIガイドラインには、以下の3つの新たな付属書が追加され、既にISO 9001認証を取得している組織が、独立した審査機関から認証を取得するための要求事項が規定されています。

  • 付属書Dは、ISO 9001に加えた、認証に必要な追加要求事項を詳述
  • 付属書Eは、GMP認証スキームをどのように管理しなければならないかを詳述
  • 付属書Fは、審査員の審査力量を確実にするため、審査員トレーニング基準のガイダンスを規定

ガイドラインに規定されている審査員の力量に関する要求事項のねらいは、化学業界におけるISO 9001審査員がEFfCIのGMPを理解すること、また医薬品業界の審査員がファーマGMPとEFfCI GMPの違いを理解することに主眼を置いています。

こちらをクリックすれば、EFfCIの「化粧品原料のためのGMPガイド(Good Manufacturing Practice Guide for Cosmetic Ingredients)」のPDF版が無料で入手できます。