ISO 19011:
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ISO 19011「品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針」の最新ドラフトが現在コメント期間で入手可能となっています。6月、カイロでの1週間におよぶ会議の後、ISO 19011改定ワーキンググループはこの規格を委員会草案の段階に昇格しました。
会議の目的の1つは、新ドラフトとISO/IEC 17021(第三者審査員の力量に焦点をあてた規格で、現在第2ドラフト段階にある)の一貫性を確実にすることでした。力量セクションを担当しているグループは、ISO/IEC 17021の「技術分野」ではなく、「セクター」のガイダンスを作り、また、力量は依然として「実証された力量」ではなく、教育および経験に基づいたものになっています。
議論されたその他の鍵となる問題は、規格中の「審査のリスク」の役割および「効果的に行われなかった場合の審査のリスク」と「リスクを基礎とした審査(組織の製品およびサービスに関連するリスクを考慮して審査計画を立てること)」の明確な区別です。リスクを基礎とした審査を除外するという議論を呼びそうな決定が行われました。
今回新たに策定された分野はリモート(遠隔)審査で、4タイプの審査方法(オンサイト、リモート、対話式、非対話式)のマトリックスと共に説明されています。また、このドラフトでは、効果的なサンプリングに関するより詳しいガイダンスも掲載されています。
19011規格はIRCA登録審査員が日常的に実施していることについての基本的な部分を網羅しており、提案されている変更点が非常に広範囲に渡るため、IRCAは本規格の開発状況に関し、さらに情報を提供していく予定です。
オンラインフォーラムには既にスレッドが立てられており、IRCAでは規格に関する貴殿のご意見をお待ちしております。ドラフトのレビューについて、より正式な形で参加したいとお考えの方は、IRCA(Eメール:ircajapan@irca.org)までご連絡ください。