前のページに戻る   このページを印刷

内部監査

内部監査は おそらく品質産業の中で人気のある側面ではないでしょう。アドバンスト・トレーニングのジム・ウェイド、その訳を発見し、その代わりを考察します。

内部監査は 以前は内部品質監査と呼ばれた ISO 9001 に関係している活動です。

おそらく内部監査員の中にはこれを好む人もいますが、ほとんど一般的には多くの組織の人は、これを好きなビジネスの仕組みのリストの上位にはおかないでしょう。 

もし、あなたがそれを疑うのなら 内部監査がもうすぐあると言ったときの同僚の反応を注意深く観察してご覧なさい。「内部監査」という言葉が話題にあがったときどんな言葉を彼らが思いつくか聞いてご覧なさい。この活動の(彼らにとっての)価値を聞いてご覧なさい。審査される領域のマネージャーに提示された(そして尋ねられることが分かっている)不適合のビジネスにおける価値について尋ねたとき、彼らの顔にチラリと浮かぶ不安に注目してご覧なさい。

もちろん多くの読者は、これらの反応がうまく行われなかった内部監査から生じたものであると提案するでしょう。もしうまく行われたら もっと肯定的な対応を見ると読者は論じるでしょう。おそらくそれは正しいです:内部監査の実践そのものの内容は、ほかのものと同じように様々です。

どうして行うのか?

内部監査がいかによりよく行われるかを聞くよりも、どうしてそれをするのかを考慮するべきです。内部監査員は、しばしば第三者審査員として全く同じコースでトレーニングされます。結果として 多くの内部監査は第三者審査の実践をまねたものです。物事がなされるべきようになっていることがチェックされ、客観的な証拠を集め、不適合は条項に照らして報告される、といったことです。

ここでは、しばしば数ヶ月おいて、何がなされ、何がなされなかったかをチェックすることが価値のある事かどうかを議論する余裕はありません。しかしながら 組織の中で否定的な対応を受けるのと同様に、適合性に重きを置いた内部監査 は ISO9001 が要求することにほとんど無関係であることを述べることは価値のあることです。 

( ISO 9001 の条項 7.1 に重要に関連している 条項 8.2.2 に含まれる) 内部監査の要求事項は簡潔な英語に直すと:

  • あなたの業務プロセスの、特に仕事を手に入れる、仕事する、結果をを引き渡す、お金をもらうことに関連する計画の実施の度合いをチェックしてください。
  • 目標を満足させる度合いをチェックしてください。
  • 三つ目の要求事項(新しく ISO9001:2000 による内部監査に導入された)は、 ISO9001 の要求事項との 適合性の度合いをチェックすることです。しかし これは他の二つと比較するとそれほど重要ではありません。

これらのチェックはビジネスにとって基本ですが、監査が予定された数ヶ月後ではなく 通常のビジネスサイクルの不可欠な部分として、これらのチェックをするのはマネジメントの仕事ではありませんか?

もういらない内部監査

ISO9001 は(「内部監査」の見出しの下に)1組の要求事項があります。それは、よい基本マネジメントの実践を述べていますが、「後で監査」のシナリオに当てはめることはできません。実際には、トレーニングや慣例を通して数多くの内部監査は、要求事項では、明らかに何がチェックされるべきであるかの一部であるにもかかわらず、何がなされたかに重きが置かれています。

非常に多くの内部監査は、規格とビジネスの双方の要求事項を満たすのに失敗しています。もし組織が ISO 9001 の認証を望んだり、必要とする場合 規格がそれを要求するので内部監査をし続けなければならないという一般的な仮定があります。これは本当の事ではありません。 UKAS認定のある認証機関 からの認証を持つ英国を基盤にしている組織があります。そこは監査員を雇う必要性から手を引き、もはや内部監査を実施していません。

FTSE100 の会社の一つは、内部監査の代わりに自己評価アプローチ( ISO 9004 でこれは実行可能ではないといわれている事実にもかかわらず)を使っています。

ある日本企業のヨーロッパの子会社は、管理者が通常の業務の間で内部監査の要求事項をかなえるようにさせています。

基本的に彼らのアプローチで共通していることは、これらの組織は条項 8.2.2 を学習し、その要求事項に対処するため彼らのビジネスの必要性に適応するように別の方法を考案しました。

著者について

ジム・ウェードはアドバンスト・トレーニングの取締役で、会費無料のビジネス改善ネットワーク (www.bin.co.uk) を運営しています。更なる詳細が必要な場合の連絡先は: 0118 987 5120, 07788 6666 08 or e: jim.wade@a-t.co.uk

©2005 IRCA. All rights reserved www.irca.org 連絡先 略語

Front cover
Features arrow
News
Q&As
Feedback