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最高の機会

バタラス株式会社のデレク・グレーヴストックは、QMS 要求事項が IS9001:2000移行によっていいかに変更されたかを論じ、ダイナミでクで新しい環境により組織は高い利益を受けることができると認識しています。

バタラスと海外にあるその関連機関は、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアにトレーニング及び実施サポートを提供しています。新しい規格から学んだ主要なレッスンは、バタラスがいくつかの IRCA 認定コースを設計したとき明らかになりました。 

最初の試みは、各コース設計者がその要求事項をいかに異なって解釈したかを明らかにしました。このことは、ISO 9000:1994コースを修正する試みによってさらに複雑なものになりました。これにより、IRCA によって規定されたあらゆる構成要素を満足させる一方、規格の意図に対応していないというかみ合わないプログラムをうむことになりました。 解決策は、明らかでした - もしトップマネジメントのコミットメントが要求されるのであれば、トップマネジャーに要求事項をレビューさせるというものです。そうすることで、コースの有用な内容は維持されながらも、まったく異なるプログラムが現れたのです。

経験からの学習

バタラスがコースの設計で遭遇した初期の問題は、他の組織も移行期間に直面しました。これらのミスは登録を得るのに失敗をすることにはなりませんでしたが、十分には有効性を発揮しない QMS をうむ結果となりました。QMSに変更を加えるのに決して遅すぎることはなりません。組織が直面した最もよくある問題点の再検討は、改善のための実際的な提案とともに役に立つものかもしれません。

プロセスアプローチ

プロセスアプローチは、QMS をビジネス目標の実現につなげるために設計されました。これにより、トップマネジメントは、QMSにより関与し、全力をかたむけることになるでしょう。少なくとも、QMS をスタップのための手順書を含むマニュアル程度のものとみていたならばよりそうでしょう。

多くの組織は、プロセスアプローチをその「品質」プロセスのプロセス図式としてとらえてきました。もしこれが QMS に何らかの価値をあたえるならば、努力の経費として正当化されるでしょう。しかしながら、もしプロセス図式が単に現存の手順書にとって変わるだけならば、規格への変更の目的は認識されていないか、または達成されてはいません。

プロセスアプローチが正しく構成されているかどうかを見るための簡単なチェックは、鍵となる QMS プロセスのパフォーマンス基準をトップマネジメントによって使われているそれと比べることです。いくつかの純粋に財務的な目標を除けば この二つの間には直接の関連性があるはずです。

 

もし照準ミスがあるならば、最良の解決策は鍵となるプロセスを再検討することです。これは単に、コンピューターによるプロセス図式の修正を要求する純粋に机上での仕事として見られるべきではありません。ワークショップとして実施されるトップマネジメントによる実施であるべきです。この方法ではトップマネジメントの関与とコミットメントが保証されます。さらに重要なことは、もしトップマネジメントがビジネス経営へのQMSの重要性と関連性をまだ認識していないならば、この実施は問題点を増進させるでしょう。 

手順以上のもの

内部監査は、正しく使われた場合、改善におけるよい刺激剤になります。正しく使われなかった場合は、組織の否定的な側面を強調表示するだけとなり、鍵となるマネージャーにより無視される結果となります。

解決策は、内部監査員の選定とトレーニングにかかっています。内部監査員を1994年度版規格にトレーニングするのはより単純でした。基本的に、監査員はなされたことが手順書に適合しているかどうかをチェックし、不適合を正確に記録することがとわれました。ほとんどの上級管理者はこの役目をさけ、好ましくはもっと下位の管理者にこの任務を委任しました。

2000年版の規格でも手順書への適合性をチェックするために内部監査を実施する必要はあります。しかしながら、これは内部監査の比較的小さい要素であることが望ましいわけで、規格のすべての要求事項は手順書によってのみ満たされることにはならないからです。したがって、内部監査員は規格の要求事項を理解していなければなりません。これはパートタイムで務める内部監査員には困難な課題です。2000年版の規格は、よいマネジメントシステム慣行を基礎にしているので、バタラスは最良の内部監査員は中級または上級管理者であるということを発見しました。彼らは規格の要求事項を一つづつ暗記する必要はなく、見ることをよいマネジメント慣行に関係づけ、確認のために規格に照会するだけです。

内部監査になぜ管理者が関与すべきかという、もう一つのすばらしい理由があります。それはプロセスが有効であることを確実にし、そして改善の機会を明確にするためにプロセスを審査する必要があるということです。

新しい焦点

新規格は、品質専門家にすばらしい機会を与えてくれました。要求事項の拡大、特にパフォーマンス測定の導入、プロセスアプローチ、トップマネジメントのコミットメントと継続的な改善は、規格と実際の生活慣行とが結び付けられるということです。

この機会が実現されることを確かにするために、組織は二つの分野に専念する必要があります:

  • QMS のプロセスの構造が頻繁にレビューされ、ビジネス内での変化を反映させるために修正することを確実にする
  • 内部監査員の技能を改善させ、ビジネスパフォーマンスに本当の意味で価値を与える内部監査を可能にする

すばらしいスタートをきり、2000年版規格の意図の採用が組織のパフォーマンスにとって高い利益であることを立証する意志のある組織は数多くあります。しかしながら ISO9001:2000 の長期的未来は、この機会を獲得した組織の大多数にかかっており、、登録を究極のゴールと見なした組織ではありません。

成功する QMS の施行

  • もしトップマネジメントのコミットメントが必要であるならば、トップ管理者に要求事項のレビューをさせる。
  • 鍵となる QMS プロセスのパフォーマンス測定をトップマネジメントによって使われているそれと比較する。
  • 内部監査員には、中級または上級管理者を含むべきである。
  • 有効性が十分なQMSは、頻繁にレビューされているものである。
  • ISO 9001:2000規格の長期的未来は、この機会をものにした組織の大多数にかかっていて、 登録を最終的なゴールとみなしている組織ではない。

筆者について

デレク・グレーヴストックは、バタラス株式会社の取締役です。初期のキャリアであった製造を経て、総括管理者そしてコンサルタントへの進む。産業、公共両分野で数多くの成功をおさめた組織改善プロジェクトを指揮した。最近のプロジェクトにはBMWの生産性トレーニングプログラムの開発、10の東欧の国々における品質改善プログラムの確立およびISO9001:2000とエクセレンス・モデルを導入するための政府研究開発組織へのサポートが含まれる。

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