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 一級品

IRCAは、AccountAbility との連携により、この種のものとしては世界で始めて、革新的な新しいサステイナビリティ保証登録プログラムを完成させました。このプログラムの開発を担当し、自ら一人目の登録者となった、Ernst and Youngの企業責任チーム(CRチーム)のClaire Rainsford氏とDoug Johnstonsh氏が、Infromにプラクティティショナーになるための方法をかたります。

増大する産業

ここ数年の間に、英国で掲載されている企業で保証されるCSRとサステイナビリティ報告やこの分野のプラクティティショナーの数が急激に増加しています。保証の洗練度はサステイナビリティ報告書に含まれる情報に応じてレベルアップしており、サステイナビリティ報告書が人々にとって実際に重要な問題を取り扱っているかによって左右されます。

業務会計監査(OFR)は、非財務報告が最近急増している要因の一部です。2005年4月から業務会計監査が英国で掲載されている全ての企業にとって報告要求事項として義務付けられました。これは組織が戦略を展開する能力があることの裏づけとなるビジネスパフォーマンスの全要素をカバーしています。特に要求しているのは、組織が一連の会計外の問題を明らにすることです。そうでなければ、少なくとも会計外の問題が企業の戦略展開に関連するかどうかを考慮しなければなりません。企業報告に関しては新しい姿勢がみられ、会計的な要素だけではなく、会計外の報告に関しても厳しく見られます。

法的な要求事項があっても必ずしも情報開示が進むわけではありません。根本的には組織のステークホルダーからの情報開示を求める声の高まりがこれを進める動力源になります。保証を成長させるには、基本的にステークホルダーに満足できる質の情報を与え、外部からの挑戦に持ちこたえることができるように自信を与えることが必要です。

 

残念ながら、多くの組織は依然として報告を自社PRの手段と見ています。報告の質を保つことは重要で、報告書は組織が直面する挑戦と成功の両面に言及し、信頼できて、偏りないものであるべきです。報告書の保証、特にAccountAbilityのAA1000 Assurance Standardなどの規格に基づく保証は報告書の読者をより安心させるものであるべきです。

動向を占う

このセクターにおいては、主に2つの分野で変更が生じるでしょう。会計報告と会計外報告は共に結束を強めていくでしょう。サステイナビリティ報告も幅が広がり、決算報告書でカバーされているような重要なビジネス上の問題点を含有するようになってきています。

一例として、Nova Nordiskはオランダの製薬会社ですが、世界でも最高の報告書を持っています。同社は、サステイナビリティ報告書と決算報告書を完全にまとめた一つの報告書を世界で始めて作成しました。このような報告書はこれから増えていくと思われます。いずれにしても英国ではおそらく業務会計監査によってこの報告書の広まりが推進されるでしょう。さらにサステイナビリティに関する付加情報は、ウェブサイトによって補足されると思われます。一般的で当たり障りがなく、誰にとっても魅力的な報告書とは対照的にコミュニケーションの的を絞り、特定のユーザーグループをターゲットにしてきています。

認定を受けたサステイナビリティ保証プラクティティショナー(CSAP)になる

登録を得るために、インタビューを2回受けて、自分がその分野での経験が十分にあり、登録要求事項にかなっていると思う理由を説明しなければなりませんでした。サステイナビリティ保証業務の分野に関しては、かなり新しいものなので、それほど多くの規格はありません。そのためにこのセクターでの資格はとても価値のあるものです。

これは重要な資格です。というのは一日の終わりに公式声明を出す際に、公式声明を出している人たちはその資格があるかどうかを見極める基準が必要だからです。無資格の会計士が決算報告書についての声明を発表するなどだれも予期しないでしょう。

ステークホルダーが手にする報告書の作成者(またはより優った保証プラクティティショナー)が、その公式資格を持っているかどうかを高く評価するのは大切なことです。ステークホルダーを説得して納得させることが重要で、実際この仕事をするためには、適切な基準、バランス、主体性と信頼が必要なのです。

求められることは何か

CSAPには幅広い技能が求められます。サステイナビリティとCSR報告書は通常とても広範におよび、社会、環境、経済問題などが組み合わさっています。私たちは単なる会計士だと考えている人もいますが、そうではありません。チームメンバーには多様な学歴があります。例えば、経済、環境科学、化学工学、化学、地学、法律や会計などです。これに加えて、技術面での改善とトレーニングもあります。会議で成果を発表し、同僚を対象となるトレーニングコースに派遣し、チーム内での知識を分かつために独自で社内ワークショップも実施します。  

この職業は、その他のどのような公式資格よりも広範な分野の業務知識を必要とします。このプラクティティショナープログラムへの登録を検討する人は、サステイナビリティの特化した部分に関して深い知識があると思いますが、その他の全ての側面に関しても多くの業務知識があることを証明できなければなりません。

 

Ernst and YoungはAccountAbilityの法人会員です。AccontAbilityは国際的に知られる非営利専門機関で、サステイナビリティ開発のため社会的また倫理的説明責任の分野で働く個人の力量開発を目的としています。CSAPになるためには、個人メンバーとして参加しなければなりませんでした。そうすると月刊ニュースレターが届き、四半期ごとに専門誌も届きます。これらにはテレビ会議でのセミナーや技術説明会などの多様な会議の情報が掲載されています。

メンバーシップは重要な最新情報を得るためにとても役立ちます。そして、AccountAbilityと関連のある特定の活動に関わることができます。ですから、メンバーは共に業務会計監査のワークショップを運営し、サステイナビリティに影響を及ぼすことになるのです。また、AccountAbilityという傘の下に集まるプラクティティショナーたちとの会議もありこの分野での進歩やAA 1000などの方法論について話し合います。これはアイディアを分かち合い、この分野の発展させ、専門性を築くためのすばらしい機会です。 

Below: New Ernst and Young CSAPs, Doug Johnston (left) and Claire Rainsford (right), with IRCA director Simon Feary.

                 

AccountAbilityについて                                        AccountAbilityが開催するCR、ステークホルダー・エンゲージメントやAA 1000のトレーニングコースの目的は認識を高め、個々のプラクティティショナーの力量を伸ばし、規格の使用方の開発や現在の最善の実施法やより一般的なサステイナビリティ保証の将来的な傾向を研究します。トレーニングの対象者には、CRマネージャー、内部監査員、外部保証提供者などが含まれます。トレーニングの受講はAA 1000保証規格を用いるサステイナビリティ保証プラクティティショナー(AccountAbilityとIRCAにより運営)への資格登録のための通り道です。詳細は以下をクリックしてください。http://www.accountability.org.uk/training/default.asp?pageid=160 メールでのお問い合わせ先:giulia@accountability.org.uk  

サステイナビリティ保証プラクティティショナープログラム登録は進行中のステークホルダーとの話し合いや申請者からのフィードバックを受けて継続的に改善されていくとAccountAbilityは考えています。AccoutAbilityはフィードバックを募集しています。AccoutAbitlityのウェブサイトにあるオンラインフォーラムにコメントや質問を送信し、進行中の協議会にご参加ください。 www.accountability.org.uk/forums/default.asp).

著者について: シニアマネージャーのClaire Rainsford氏とディレクターのDoug Johnston氏はErnst and YoungのCSRチームメンバーです。

 

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