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IRCAは事業継続に関する新ブリーフィングノートを発行します

国際審査員登録機構(IRCA)は2012年5月に予定されているISO 22301:2012の発行に先立ち、事業継続マネジメントシステムに関するブリーフィングノートを発行致します。

このIRCAブリーフィングノートは事業継続マネジメントシステムへの世界的関心が急速に高まっていることを受けてIRCA登録審査員及びIRCA認定トレーニング機関に皆様に向けに作成されたものです。

現在ISOガイド83として開発中のISO 22301規格は、新たに開発された上位構造及び標準化された文章を取り入れた「初の」ISOマネジメントシステム規格となるでしょう。 このようなフォーマットで発行されるISOガイド83は、これから新たに開発される規格や既存のISO規格の改訂版をけん引するものとなるであろうと予想されています。

IRCAのテクニカルディレクター、ピーター・ローマスのコメント:

「IRCAは2012年5月に予定されている新規格の発行に先立ち、トレーニング機関及び登録審査員の皆様のISO 23001の最終草案への理解をサポートし、主な変更点をお知らせしたいとの思いからブリーフィングノートを発行致しました。

新ISO 22301:2012は、複数の関連規格の導入を望んでいるにも関わらず、マネジメントシステムの基本的な要素でありながら各規格の用語や要求事項がそれぞれ異なっているという状況に直面しているかもしれない人々のために、ビジネスマネジメントシステムへのアプローチのシンプル化を促進するものとなるでしょう。」

BCM専門家や業界が認識しているように、これまで事業継続マネジメントの中心要素が変更されたことはありませんでしたが、ISO 22301には計画への積極的なアプローチのようなBCMの基本的な側面のいくつかを再度強調するような要素が存在しています。IRCAが特定したISO 20000-1:2011における主な変更点は以下の通りです。

  • マネジメントシステムに対するトップマネジメントのリーダーシップについて、より責任が求められるようになった
  • 予防処置は「リスク及び機会を取り扱うための措置」に変更され、以前の予防処置(計画段階)に比べ、マネジメントシステム開発の初期段階が注目されている
  • マネジメントシステムに関連する内部及び外部コミュニケーションの仕様及び要求事項が増加
  • パフォーマンス評価が強調されている

また、新たな用語が導入されるため、ISO 22301をご使用の皆様は、ISO 22301発行後に用語規格のISO 22300も併せて理解されることをお勧め致します。

ISO/FDIS 22301:2011に関するIRCAの見解についてより詳しく知りたい方は、 ircajapan@irca.org 及び+44 (0) 20 7245 6833までお問い合わせ下さい。 www.irca.orgにも詳細情報が掲載されています。

エディターの方へ

1. IRCA は2012年にISO 22301規格が発行され次第、速やかに改訂版トレーニングコース基準を発行する予定です。

2. IRCA登録審査員はISO 22301に照らした審査を実施する前に、この規格における力量を実証できなければなりません。これは適切なトレーニングコースの修了またはISO 22301の知識及びその知識の審査状況への応用について取り扱う他の自己啓発活動を修了することにより達成できるでしょう。IRCA審査員登録基準の詳細は、http://japan.irca.org/certification_14.html をご覧ください。

3. ISOはISO 22301社会セキュリティ-事業継続マネジメントシステム-要求事項 の専門委員会(ISO/TC 223)を実施しています。これはISO 22300-用語及びISO 22313-指針を含むさらに広範囲の社会セキュリティ-事業継続マネジメントシステムシリーズ文書の一部です。