2017年6月開催 CPD 月次会 レポート

2017年1月から始まったIRCA CPD 月次会においておこなわれている活動の1例をご紹介します。

6月23日に開催された、IRCA CPD月次会では、企業内の品質関連職種に関わる
プロフェッショナルにおいて、シニアマネジメントと密接な関係を構築するための力量を
テーマに掲げ、現状の課題とその要因について、ディスカッションを実施いたしました。

企業内で品質に関わるプロフェッショナルは、経営の意図や目標を組織の有効性の基盤と
なるように明確化し、組織全体の力を活用して戦略的目標の達成に向けた計画、方針、
プロセスを構築していくガバナンスの力量が求められています。

これを受け、設定された6月の検討テーマは以下です。

『ステークホルダー全員をマネジメントシステムに引き込むために、どのように経営
メンバーの参画を得たらよいか?』

CQI の月刊専門雑誌 Quality World に掲載されたE-Squared社
(イギリスのビジネストランスフォーメーションシステム開発企業) の代表、David Key氏に
よる記事
を参照しながらおこなわれたIRCAからのプレゼンテーションののち、現状の課題
とその解決法についての議論が実施されました。

品質部門と経営メンバーの間にある思考法や着眼点、または使用する言葉に違いがあるこ
とへの気づきを元に、チームごとにさまざまな意見交換がなされ、企業文化や組織内の役割
などの実情も踏まえ、各社の共通課題として、多くの意見交換がなされました。

《参加メンバーのご感想》 

  • 参照された記事から、4段階の準備プロセスの実効性に気づきを得た。
  • 経営陣との誠実な対話に向けて準備が必要であることに気づいた。
  • 経営陣に通じる言葉(ビジネス用語)の習得が必要であると実感した。
  • 経営者が率先して参画されるためのコミュニケーションについて自分なりに整理
    できました。
  • 2015年版の規格が組織の競争優位性を獲得するために役立つツールであることを
    確信できた。
  • 規格要求事項を満たす背景に、多様な実務体制があることを理解できた。
  • 経営層に対するアプローチのヒントを得ることができた。
  • 海外(英国)でのトピックスから知見を深めることができた。
  • 国内のISOにまじめに取り組んでいる組織の状況がうかがえた。
  • シニアマネジメントとうまくいっていない組織の実態例を聞くことができた。

また一方で、具体的な手段や知識を得るためには時間が足りなかったという回答もあり、
継続的なテーマとして、改めて別の切り口から思考する機会の設定も検討いたしております。

月次会に関するお問い合わせ先

月次会に関するお問い合わせは下記まで

Email: qualityevent@irca.org  電話:03 6272 6307

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