青木 明彦 氏からのメッセージ

IRCA国際フォーラムに関心を持っておられる皆様へ

IRCAは、ISO 9001国際規格を導入している企業側の立場から効果的に利用して頂きたいことを願って活動を進めておられます。

私は、今迄3回ほどQMS活動事例を紹介させて頂きました。

  • 第09回 適合性監査からプロセス監査
  • 第13回 QMS再構築の進め方
  • 第14回 会社法でQMSリスク管理
  • 第15回 QMS負の世界遺産を財産に変える(予定)

その意図は、ISO9001:2015年版の規格改訂を最後のチャンスと考えていたからです。

形骸化したQMSを事業活動に役立てるために付加価値が低いと言われている内部監査とISO事務局の活動を認知して頂きたくてQMS改革に取組んできました。

ISO9001:2015年版は、リスク、機会、パフォーマンス改善などの項目が話題を集めているようですが、企業側からみると従来から実施している活動範囲ではないでしょうか?

むしろ、QMS適用除外、管理責任者、品質マニュアル、予防処置などが削除されていますが、企業でQMSを効果的に運用するためには、安易に削除できない項目だと思っています。

従って、弊社では、安易に削除することなく組織図に基づいて事業活動に役立つ内容に変えて運用できる体制に置き換えています。

今回の規格改訂では、経営トップに出された箇条5.1.1 c) に着目しています。「組織は、事業活動への品質マネジメントシステム要求事項の統合を確実にする」この意味は、前向きに理解すると今後のQMS活動を事業活動に役立てることを意図したものだと思えます。

しかし、長年ISO関係の業務に携わってきた担当者の立場ら少し皮肉って理解すると、今迄のQMS活動(約20年間)がISO第三者認証取得を目的としたもので、事業活動と遊離したダブルスタンダード(少し悪い言い方だと品質保証体制の二重帳簿?)に終止符を打つことも合わせ持っているのではないでしょうか?

IRCA国際フォーラムに参加を検討されている方は、QMS改善のヒントを求めておられると思っています。

IRCA国際フォーラムの仲間として積極的に情報交換(名刺交換が重要です)を行って ISO9001:2015年版を利用して既存のQMSレビューに取組みませんか?

経営トップを含めた全社員の日常業務に役立つQMSに挑戦しましょう。

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