第14回IRCAフォーラム2015

Repositioning the Quality Profession
-“品質専門職”の新たな定義-

Chartered Quality Institute logo

今回で14回目となるIRCA 国際フォーラムが、去る2015年5月23日に開催されました。

2015年はISO 9001 及びISO 14001という世界でもっとも普及している2つのマネジメントシステムが改訂される重要な年であり、マネジメントシステムに関連するすべての方たちに大きな影響があることが予想されています。この変革の時期にあたり、CQI/IRCAからの提言に続き、キャノン、コマツ、アストラゼネカといった各界を代表する内外の企業から貴重なご講演をいただきました。

今回参加されなかった方も、内外の知見が披瀝されるこの貴重な機会を次回はぜひお見逃しなく。

CQI/ IRCA テクニカルサービス: リチャード・グリーンの講演の様子

開催の様子

開会の挨拶(音声): CQI CEO /サイモン・フィアリー

音声 mp3

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プログラム 

時間

セッション

講演者

09:15

受付開始

 

10:00

開会のご挨拶

Simon Feary
CQI/IRCA CEO 

10:15

“品質専門職”の新たな定義

品質に精通する者が携わる“品質専門職”とは何か。その明確な定義はなく、一般的に理解される目的や責任は曖昧でした。「質」とは結果であり、その結果をもたらすために“品質専門職”が何を行うのかは表現されていません。本講演では、“品質専門職”がどのように位置づけられ、どのように“品質専門職”に関わるすべてのステークホルダーと共鳴する価値のある提議ができるか、また、“品質専門職”に求められる力量、CQIが定義するフレームワークにおける審査員の重要性ならびにCQIとしての取組みについて解説します。

David Armstrong
CQI Head of Quality Profession

11:15

最新規格情報-改定による変更

ISO 9001:2015及びISO 14001:2015の発行は歴史に残る重大な改定となることが予想されています。本講演では、これらの主要マネジメントシステム規格ならびに、その他作業段階にあるISO規格に関する最新情報をお届けします。既存のマネジメントシステムへの影響について考える絶好の機会をお見逃しなく。

Richard Green
CQI/IRCA 
Head of Technical Services

12:00

昼食・ネットワーキング

 

13:00

会社法の内部統制にISO9001:2015リスク管理を適用
~「業務リスクを含むQMS再構築」の全社取組み~

会社法(2015年4月改正)が意図する内部統制システム整備の一項目にQMSを位置づけると共に、ISO9001:2015で要求されることとなる業務リスクを先取りして「業務リスクを含めたQMS再構築」を全社展開する取組みを開始したキャノン。QMS再構築は、経営トップの関与で付加価値の高い内部監査へと改革すると共にプロセスの視える管理を行うことで製品の品質向上に結び付けるQMS自主運用を目指した活動です。本講演では、この活動状況の一部をご紹介いただきます。

青木 明彦 氏
キャノン株式会社,
品質本部
品質標準センター 
担当部長

14:15

コマツのグローバル化とコマツウェイを軸とした人材育成活動

 コマツはこれまで培ってきた経験(強み)をもとに仕事の取り組み方、視点の持ち方を「コマツウェイ」としてまとめ、コマツウェイ総合研修センタを中心にグローバルに普及活動を展開しています。本講演では、このコマツウェイの源となっている、TQM (TOTAL QUALITY MANAGEMENT) 活動についてコマツのあゆみを紹介するとともに、グローバルに展開している全世界の社員の現場力を強化するために、コマツウェイを軸として推進している人材育成活動についてその取組みをご紹介いただきます。

佐藤 真人 氏
コマツ
コマツウェイ総合研修センタ所長

15:15

休憩

 

15:30

アストラゼネカのクォリティプロフェッショナル-世界各社の人材力量管理

高品質な医薬品の供給は当然かのように一般的に消費されています。しかし、その品質管理は極めて重要であることから、さまざまな品質マネジメントシステムを取り入れた徹底した管理が行われています。本講演では、医薬品業界における各種QMSの概要及びICHQ 10、PIC/S、GQP、GCP等の最新情報、規制当局によるISO 9001及びFDAが提唱する‘QUALITY CULTURE’査察を含むQMSに対する見解の解説ならびに、世界的製薬企業であるアストラゼネカが見るISO9001の是非、そして監査の戦略を立てる上で欠かせない監査人材の力量管理、即ち監査員の適格性評価、教育訓練、経験の重要性についてお話いただきます。

Peter Deegan 氏
アストラゼネカ
Global Head QA Audit -Regulatory Compliance

16:45

閉会のご挨拶 

Simon Feary
IRCA/CQI CEO

17:00

閉会 

 

お問い合わせ:
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電話:03-6272-6307 Eメール: ircajapan@irca.org


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