審査/監査記録の注意事項

審査ログシートの記入方法について

以下より、審査ログシートをダウンロード頂き、冒頭2ページのガイダンスに従って作成ください。  
 IRCAは審査ログに記載されている内容の確認で各被審査組織や雇用元企業へ連絡をすることがあります。

審査ログシート ダウンロード

審査/監査経歴に関する注意点

フルマネジメントシステム審査/監査

審査員及び主任審査員へ登録または昇格する際には、サーベイランス審査や部分監査も審査実績として認められますが、フルマネジメントシステム審査/監査が実施できる力量を確認いたします。

第三者認証審査の場合、「フルマネジメントシステム審査/監査」とは規格のすべての箇条を網羅する審査であり、通常、初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査を指します。初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査の実績がない場合にはフルマネジメントシステム審査/監査の実施が可能な力量をIRCAが確認することができる資料の提出をお願いします。

内部監査や二者監査の場合、「フルマネジメントシステム監査を実施する能力」とは、組織の事業戦略に沿った監査プログラムのマネジメントや監査計画の立案などにおいて、リーダーシップをもって、リスクに基づき、価値を付加する監査を計画し、実施し、報告する能力とします。したがって、内部監査の場合は、1つひとつの部分監査ではなく、監査プログラム全体で1件の監査とみなす場合があります。なお、内部監査や二者監査の実績については個々の事案で異なる部分が大きいので、実績に加え、別途資料を提出いただき力量を評価いたします。それらの資料については「内部監査について」をご確認の上、必要に応じ、ご相談ください。

この評価の結果、申請されたグレードでの登録、あるいは昇格が認められない場合もあります。

審査総日数

「審査総日数」とは、ご本人が審査に参加した日数であり、現地外審査と現地審査の合計を指します。現地外での活動 (審査準備や報告書作成など) は各審査につき、最大1日までが認められます。

現地審査日数

「現地審査日数」は、実際に被審査/監査者のサイトで実施する審査です。こちらも実際にご自分が参加した日数をご記入ください。 (内部監査員への昇格の場合は、時間数)

現地に赴かず、情報通信技術を利用し、仮想環境で実施した遠隔 (リモート) 審査/監査についても要件を満たしている場合、現地日数に含めることができます。

統合/複合審査

統合/複合審査の場合は、総日数を等分で案分します。審査ログシートには担当するすべての審査基準に関する審査/監査の日数を記載し、審査基準の欄には、担当したすべての監査基準をご記入ください。

例)現地審査日数3日 QMS,EMSの統合審査の場合、3日÷2(規格数)=1.5日/規格

チームリーダー

主任審査員への昇格には、ご自身も含む、2名以上のチームのリーダーとしての経歴が必要です。単独審査のリーダーは主任審査員への昇格の際のログとしては認められません。

審査/監査に関するその他のFAQ

その他の審査/監査について

IRCA では、第三者認証審査以外の、二者監査や内部監査についても、一定の要件を満たせば登録または昇格に必要なログとして認めています。詳しくはIRCAジャパンまでお問い合わせください。

内部監査について

審査員/主任審査員/プリンシパル審査員グレードについても、内部監査の経歴を下記の条件で受け付けることができます。

  • フルマネジメントシステム監査を実施できる力量があると確認できること
  • 被監査組織の部門から申請者が完全に独立していること(例えば別個の事業単位に属していること)
  • 監査ログとともに下記情報を提供すること
    • 申請者が監査したシステムから完全に独立していることを示す会社の組織図
    • 監査報告書のサンプル
    • その他、申請者の申請内容を裏付ける追加の情報

コンサルタント審査について

コンサルタント審査についても、下記の条件で受け付けることができます。

  • 被審査組織(クライアント)が審査までにすでに完全に構築されたマネジメントシステムを持っていること
  • 審査するマネジメントシステムの構築に一切関与していないこと
  • 審査の適用範囲にマネジメントシステムのすべての要素が含まれていること
  • 審査ログとともに下記情報を提供すること
    • 審査計画書
    • 審査報告書

遠隔 (リモート) 審査/監査

遠隔審査/監査活動とは、距離に関係なく、被審査者/ 被監査者の所在地以外の場所で情報通信技術を用いて実施する審査を指します。監査員/審査員と被監査者/被審査者が遠隔審査においてもオンサイト審査と同程度の双方向のやりとりがあったことが認められる場合、遠隔審査を要求されるオンサイト審査の工数に含めることを認めます。

双方向のやりとりの方法としては、ビデオ会議、文書及び記録の共有システムなどがあります。適切と思われるより広範な範囲で遠隔審査を実施した場合は、審査の適用範囲や性質といった追加の情報をご提出ください。また、可能であれば、審査/監査計画や報告書などの補完資料もご提出ください。

追加スキーム申請の場合について

申請するすべてのスキームにおいてすべての要求事項を満たしている必要があります。ただし、審査/監査の日数については、すでに評価登録されているスキームの審査が要求されている審査/監査日数の25%分まで認められます。

認められない審査について

下記のような審査/監査は受け付けられません。

  • 同じマネジメントシステムに対し、12ヶ月に2回以上の頻度で実施される審査/監査
  • 1工数(休憩時間を除いて6時間の審査活動)に満たない審査。ただし、内部監査員のグレードでは、休憩を除いて3時間の監査が受付けられます。
  • ギャップ分析、是正処置完了のための訪問及びフォローアップ訪問
  • IRCA認定審査員/主任審査員トレーニングコースを合格修了する前に実施した審査/監査
  • IRCA認定審査員/主任審査員トレーニングコースを合格修了する前に実施した審査/監査 申請に先立つ5年間より前に実施した審査/監査

代替規格について

各スキームごとの該当規格以外に、監査経歴として有効な代替規格の一覧を以下のリンクからご確認いただけます。

※ 上記リストに掲載されている以外の規格に照らした審査/監査でも認められる場合があります。手続きについてはお問合せください

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