オンライン試験の準備と関連文書

オンライン試験を受ける前に、次のことを行う必要があります。

  1. IT機器とインターネット接続が、試験を正常に実行するための必要な最低要件を満たしていることを事前に確認してください。
  2. 写真付き身分証明書の要件、受験の条件や受講者の行動規範などについて、CQI and IRCAオンライン試験規定 (Adobe PDF File)を必ず読み、理解していることを確実にしてください。
  3. CQI and IRCA オンライン試験 受験者向けガイド (Adobe PDF File)を読んでください。
  4. 受験に特別なサポートや時間が必要な場合、または宗教上の理由でCQIの女性スタッフが試験監督記録を確認する必要がある場合は、研修機関に相談してください。研修機関があなたに代わってCQIに合理的調整の申請を提出できるよう、試験を受ける前に十分な余裕をもって研修機関に通知する必要があります。
    詳細については、CQI and IRCA オンライン試験 合理的調整に関する方針 (Adobe PDF File)をご参照ください。
  5. CQIは試験を受験することはストレスの多いものであることを理解しています。そのため、オンライン試験の準備に役立つガイダンスを作成しました。

試験条件

以下の条件を満たしていれば、どのような場所でも受験することができます。

静かな場所

静かな
場所

受験者が他の人や、建築作業、交通騒音などの外部からの騒音に邪魔されることのない場所。

十分な照明がある場所

十分な照明が
ある場所

窓の前など明るすぎるところに座らないでください。逆光の場合は、シェードやカーテンを引いたり、背後の照明を消したりしてください。

プライベートな空間

プライベートな
空間

コンピュータやモニターを他の人に見られないようにしてください。

電源コンセントへのアクセスがある場所

電源コンセントへの
アクセスがある場所

試験中にバッテリー切れにならないよう、コンピューターに接続できるようにしてください。

試験の際に準備するもの

  • 練習問題とオンライン試験へのアクセス及びログイン情報が記載された2通のメール
  • ウェブカメラとマイクが機能するコンピューターまたはノートパソコン

注意:スマートフォン、iPad/タブレット、タッチスクリーン、前面・背面カメラ付きの2in1/ハイブリッド型ノートパソコンは不可

スマートフォン×

スマートフォン×

iPad/タブレット×

iPad/タブレット×

タッチスクリーン×

タッチスクリーン×

前面・背面カメラ×

前面・背面カメラ×

デジタル版の規格やコースで作成したノートにアクセスする必要がある場合、セカンドスクリーンを使用することができます。

ノートパソコンを使用している場合は、オンライン試験の表示を最適化するため、外部モニターに接続することをお勧めします。

その他システム要件やインターネット接続環境についてはCQI and IRCA オンライン試験 IT機器及びシステム要件をお読みください。

  • 規格のコピー(ハードコピーかデジタルいずれも可)
  • 公的機関発行の写真付き身分証明書

試験開始時に、受験者は、受験者の本人確認を行うため、写真付き身分証明書の提示をお願いしています。提示する写真付き身分証明書は、公的機関発行の身分証明書の下記のうちのいずれかの提示を推奨しています。

現在有効なパスポート

現在有効なパスポート

現在有効な写真付き運転免許証

現在有効な写真付き運転免許証

現在有効な写真付きマイナンバーカード

現在有効な写真付きマイナンバーカード

マイナンバーカードを身分証明書として使用する場合は写真のある面をカメラに向けて撮影してください。

受験者が上記のいずれもお持ちでない場合は、代替手段を検討するため、できるだけ早くIRCAジャパンにご連絡ください。

写真撮影時及び試験中共通の注意点

下記は写真撮影時及び試験中も着用禁止です。

帽子は着用しないでください

帽子は着用しないでください

頭部を覆うスカーフを着用するときは耳をだしてください。
パーカー着用は禁止されています。

サングラスは着用できません

サングラスは着用できません

マスクは外してください

マスクは外してください

試験受験中の注意点

試験中は常にプロフェッショナルに、かつ誠実に行動しなければなりません。

顔を正面に向ける

顔を正面に向ける

試験中、顔はパソコンのカメラに対して見える状態のままである必要があります。ヘッドスカーフを着用する場合は、耳を見せる必要があります。パーカー、帽子、サングラスの着用は禁止されています。

ウェブカメラとマイクオン

ウェブカメラとマイクオン

Webカメラとマイクは、試験中も電源を入れたままにしておく必要があります。ウェブカメラを使用する際は、カメラ画像の中心に頭を置き、カメラの正面を向き、ウェブカメラが顔の側面、上、下に向いていないことを確認してください。

静かに

静かに

試験中は、黙って静かにしていなければなりません。

休憩時間

休憩時間

10分間の休憩が認められています(休憩は試験制限時間に含まれています。休憩を取っても試験時間が延長されません)。試験監督システム上で正式な休憩として記録されるように、「休憩を取る」ボタンを使用する必要があります。それ以外の時間に退室した場合、試験監督システムは受験者の不在状態を記録し、さらなる調査のために CQI に通知します。

食べ物禁止

食べ物禁止

試験を受ける部屋には食べ物を持ち込まないでください。飲み物を持参することは可能ですが、万一液体がPCにこぼれるとPCの機能が低下し、試験を完了することができなくなる恐れがありますので、自己責任でお願いします。

喫煙禁止

喫煙禁止

喫煙やベイプ(吸引)は禁止されています。

コミュニケーション×

コミュニケーション×

試験を受ける部屋の内外を問わず、誰とも直接または電子的にコミュニケーションを取ろうとしてはいけません。

他の電子機器×

他の電子機器×

許可されていない電子機器を、試験を受ける部屋に持ち込まないでください。この電子機器には、携帯電話、iPad/タブレット、スマートウォッチ、ヘッドフォン、イヤホン(イヤーポッズといったワイヤレスイヤホン含む)などが含まれます。電子機器は、試験で使用する機器のみ使用可能です。

不正行為の例

受験者はCQI の知的財産権を侵害する可能性のある行為、および/または CQI オンライン試験の機密性と完全性を損なう可能性のある行為を行ってはいけません。不正行為の例としては、以下のようなものが挙げられますが、不正行為はこれらに限定されるものではありません。

  • いかなる形式または手段によっても、試験問題、解答またはコンテンツへのアクセスを提供、開示、配布、コピー、写真撮影、記録、ダウンロード、送信すること
  • 試験中に身元を偽ったり、他の人になりすましたりすること
  • 受験中に、携帯電話、電子機器、スマートウォッチ、ヘッドフォン、イヤホンなど、許可されていないものを所持していること
  • 試験中に他の人の試験を手伝ったり、オンラインまたは直接支援を受けたりすること
  • インターネットを使って問題に対する答えを調べること
  • ウェブカメラやマイクをオフにすること、顔を覆うもので顔を隠すこと、ウェブカメラの位置を変えることなどにより、常に顔がはっきり映らないようにすること
  • あらゆる方向を絶えず見まわしたり、手首を見たりすること

試験チェックリスト

試験を受ける少なくとも3日前まで
  • 適切なIT機器とシステムがあることを確認する
  • ウェブカメラとマイクが正常に動作していることを確認する
  • SARASにログインし、ユーザー名とパスワードが正しく設定されているか、また正しい試験が登録されているかを確認する
  • 選択した試験を受験する場所が適切であるか確認する
  • 必要な写真付き身分証明書とISO規格があることを確認する
  • 同僚、家族、友人などに受験する日時を伝え、試験中は中断できないこと、メールやメッセージ、電話などに対応できないことを伝える
試験当日
  • システムチェックを再度行い、Webカメラとマイクが正常に動作していることを確認する
  • 写真付き身分証明書とISO規格が手元にあることを確認する
  • ポップアップブロックを解除し、受験用のソフトウェアを起動できるようにする
  • 可能であれば、自動更新のアプリケーションをオフにする
  • フリーウェアのアンチウィルスツールを使用している場合は、それらをオフにする。試験がウイルス対策ツールによってブロックされている場合は、ウイルス対策設定に進み、受験用ソフトウェアの実行を有効にしてください
  • 静かで明るい環境で受験できることを確認する
  • スマートフォン、スマートウォッチ、カメラ、タブレット、イヤホン(イヤーポッズといったワイヤレスイヤホン含む)などの電気機器を試験環境から取り除く
  • 試験中に邪魔されたくないことを周囲の人に伝える
  • 飲み物を飲む

オンライン試験関連文書リスト