必ずしも必要ではありません。
有効な審査をするために必要な技能と知識を、申請者が今現在まで維持していることを確証する証拠を提示することができれば(関連の審査/監査や業務、関連のトレーニングコース、 OJT 、自習など)、合格修了したトレーニングが認められる場合があります。技能、知識及び経験は申請に先立つ5年以内に獲得したものでなければなりません。また、審査員コースを受けてから申請までの間に規格のバージョン変更があった場合、バージョンのアップデートのための移行トレーニングコースを合格修了が求められる場合があります。新規登録に関する書類や手続き方法は新規登録のページで確認することができます。
各研修機関がそれぞれのトレーニングコースの費用を設定しています。研修機関のホームページを確認されるか、直接研修機関にお問い合わせください。CQI and IRCA認定トレーニングパートナー機関のページで連絡先等の情報を確認することができます。
各研修機関がトレーニングコースの日程を設定し、管理しています。研修機関に直接お問い合わせください。CQI and IRCA認定トレーニングパートナー機関のページで連絡先等の情報を確認してください。尚、受講したいコースについてお困りのこと(例えば受講したいコースが開催されないなど)がございましたら ircajapan@irca.org までご相談ください。
申請書類に不備がある場合は追加で書類の追記をお願いすることがあります。その場合、追加書類の提出があるまで登録申請のプロセスはペンディングとなります。事前に弊社ウェブサイトに記載の登録申請に関する説明をご確認いただいた上で申請作業をしてください。尚、一度提出した書類の内容で不備があっても直ちに登録不可と評価されることはありません。提出された申請内容を確認の上、IRCAジャパンより足りない書類や追記の依頼でご連絡を差し上げます。新規登録は現在ウェブサイトの新規申請フォームにてお受け付けしております。また、新規申請に関する書類は各種申請様式でダウンロードできます。
いくつかよくある提出書類の不備とこちらからの追加依頼の例を記載します。
a. パート1 メールアドレスが携帯のキャリアメールである
IRCAからの連絡は主にeメールを使用して行われます。年間登録費のご請求の連絡はPDF書類を添付して送信されますのでPCやスマートフォン対応のメールアドレスを記載してください。
b. パート3 CQI and IRCA認定 審査員トレーニング修了の日付が有効でない
CQI and IRCA認定 審査員トレーニングコースの合格修了証は研修終了日より5年間有効です。それより前の合格修了証をお持ちの場合はIRCAへお問い合わせください。
b. パート3 CQI and IRCA認定ではない審査員トレーニング修了証である
研修コースにより2枚修了証が発行される場合があります。必ずCQI and IRCA認定と記載された修了証を提出してください。
c. パート3 追加スキームの申請ではない場合でコンバージョン(拡大)コース(3日間)の修了証である
CQI and IRCA認定 審査員コンバージョン(拡大)コースを修了されていて、IRCAに審査員コース(5日間)の修了証を提出したことがない場合は必ず審査員コース(5日間)の修了証も提出してください。
d. パート4 継続的専門能力の開発の計画が添付されていない
CPDログシートの2ページ目 継続的専門能力の開発の計画を3つたてて記載して申請書に添付をお願いいたします。他のページの削除やPDF化はせず、2ページ目を入力いただいたWordの文書のままお送りいただければ問題ありません。ご登録後、ご自身のCPD活動を継続的に記録してください。5年目の登録更新の際にCPD活動を確認いたします。
e.パート9 実務経歴書(Associate Auditorへの申請では提出不要)の内容が詳細でない
実務経歴をご記載いただく際に、特に申請するスキーム(例えば、品質、環境、安全衛生など)に関連するご自身の業務及び責任に関する情報を具体的に記述してください。その際、従事された期間の順に、ご自身の役割の範囲(例えば、ある部署の、もしくは組織全体 の品質、環境、安全衛生などの責任者、担当者、または支援者であったといったこと)もご記載ください。それ以外に、スキーム固有の業務経験の要求事項がある場合がありますので、詳細は登録スキームのページをご確認ください。
f.パート10 申請分野の認識(Associate Auditorへの申請では提出不要)の記述が研修で学んだことのまとめの記載となっている
本項は規格や研修の内容の整理を求めるものではありません。自身が申請分野で経験された事例にもとづき、体得した意見および/または考えとその理由(または背景)を記述してください。詳しくは新規登録のページ Step2をご確認ください。
はい、発行を承ります。お手数ですが、請求書発行フォームをご利用ください。
新規申請の段階では、新規申請費のみお振込みください。複数スキームに同時に申請される場合、2つ目以降の新規申請費はかかりません(別の時期に追加スキームの新規申請をされる場合は、追加スキーム申請のための新規申請費は必要です) 。また、新規申請費は年間登録費とは異なります。申請が承認され、登録が決定された後に年間登録費の請求書をお送りしております。
はい、異なる登録スキームへの登録はいくつでも可能です。また、新規申請費は追加スキームの申請ごとにお振込みが必要です(2つ以上のスキームを同時に申請の場合は1件分の新規申請費です)。同様に、登録授与後、年間登録費もスキームごとに請求いたします。なお、同一スキームで2つのグレード (例えば、准審査員と内部監査員) への登録はできません。
新規申請は新規申請フォーム(Associate Auditor)もしくは新規申請フォーム(Associate Auditor以外)をご利用ください。新規申請に関する書類は各種申請様式でダウンロードできます。
新規申請のパート13 証明人は審査員登録をしていなくてもかまいません。証明人の資格の項目は資格を保有している場合のみご記載ください。申請スキームに関する業務を評価する力量があり、且つ申請者の本人確認と申請書への記載の情報が知りうる限り正しいことを証明できる方である必要があります。 証明人の連絡先等の情報は漏れなく記載をお願いします。
Principal Auditor (プリンシパル審査員) は、審査経験が豊富で審査技能の水準が高い審査員であり、審査員の指導や研修等現地審査以外で活躍されている方のための登録グレードです。また、Principal Auditor(プリンシパル審査員) はLead Auditor(主任審査員) グレードと同等とみなされています。多くの経験を積んだ審査員がPrincipal Auditor (プリンシパル審査員) として登録しています。詳しくはIRCAウェブサイト「プリンシパル審査員」のページをご確認ください。
CQI and IRCA認定審査員/主任審査員トレーニングコースもしくはCQI and IRCA認定審査員コンバージョントレーニングコースを合格修了され、要求事項を満たす審査実績がある場合には、「Auditor(審査員)」「Lead Auditor(主任審査員)」「Principal Auditor (プリンシパル審査員)」へ登録申請をすることができます。授与される登録グレードは、申請者の提出する審査実績により決定されます。内部監査員コース受講の方は監査経験がある場合、監査実績の要件を満たせば「Internal Auditor (内部監査員)」グレードに登録申請をすることができます。なお、認められる審査/監査実績はCQI and IRCA 認定トレーニングコースの合格修了後のもののみとなります。
登録授与の結果の通知と共に、該当する登録グレードの年間登録費の請求書を送付いたします。IRCAは年間登録費の入金確認後、営業日約10日程度で登録カードを発送いたします。登録カードの到着が確認できない場合はIRCAまで連絡をお願いします。
はい。一定の条件を満たすことで他機関からの移行が可能です(他機関の登録はそのまま残していただいて構いません)。詳しくは「他機関の登録がある場合」のページをご確認ください。
登録解除から3年以内であれば年間登録費をお振込みいただくことで登録復活ができます。但し、解除の期間に登録更新の区切りがあった場合は登録更新手続きが必要です。また登録解除から3年を超えている場合は新たに新規申請手続きをする必要があります。詳しくは、登録復活申請フォームにてお問い合わせください。
申請しようとしているスキームに関するISO規格、もしくは受容される代替規格に対して実施されている審査が認められます。認められている代替規格は弊社ウェブページ「認められる審査・監査実績と記録方法」の代替規格をご確認ください。また、代替規格に掲載されていない規格で審査/監査を行っており、代替規格として申請を希望される方はIRCAジャパンまでご連絡ください。代替規格レビューの手続きについてご説明します。
IRCA審査員/監査員の登録要件として認められる審査/監査の条件は以下の通りです。
有効な審査/監査実績は、CQI and IRCA認定 審査員/主任審査員トレーニングコースを合格修了した後に実施されていることが条件となりますので、それ以前に実施された審査/監査は有効ではありません。
審査員及び主任審査員へ登録または昇格する際には、サーベイランス審査や部分監査も審査実績として認められますが、フルマネジメントシステム審査/監査が実施できる力量を確認いたします。
第三者認証審査の場合、「フルマネジメントシステム審査」とは規格のすべての箇条を網羅する審査であり、通常、初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査を指します。初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査の実績がない場合にはフルマネジメントシステム審査/監査の実施が可能な力量をIRCAが確認することができる資料の提出をお願いします。
内部監査の場合、「フルマネジメントシステム監査を実施する能力」とは、組織の事業戦略に沿った監査プログラムのマネジメントや監査計画の立案などにおいて、リーダーシップをもって、リスクに基づき、価値を付加する監査を計画し、実施し、報告する能力とします。したがって、内部監査の場合は、1つひとつの部分監査ではなく、監査プログラム全体で1件の監査とみなす場合があります。なお、内部監査の実績については個々の事案で異なる部分が大きいので、実績に加え、別途資料を提出いただき力量を評価いたします。それらの資料については「内部監査について」をご確認の上、必要に応じ、ご相談ください。また、二者監査についてもご提出いただく実績によって、監査報告書等の資料を追加でご提出いただく場合があります。
この評価の結果、申請されたグレードでの登録、あるいは昇格が認められない場合もあります。
一回の審査の際に、複数の規格を見る審査/監査のことを指します。統合審査は統合システムの審査をすること、複合審査は別々の規格に基づいた別のシステムを1回の審査/監査の中で見ていくことを言います。統合/複合審査の場合は、総日数を等分で按分します。審査ログシートには担当するすべての審査基準に関する審査/監査の日数を記載し、審査基準の欄には、担当したすべての監査基準をご記入ください。
申請者本人が審査に費やした総日数を記載してください。人数で按分して記載する必要はございません。
一度昇格の際にご提出いただいた審査実績は提出した審査実績で昇格をされた場合、同じ実績を次の昇格申請のときに使用することはできません。本来、Auditor(審査員)の昇格の際には、必ずしも審査チームリーダーの実績でなくても昇格できますが、Auditor(審査員)への昇格の要件を満たすために審査チームリーダーの実績も含めて提出いただいた場合は、次のLead Auditor(主任審査員) への昇格申請の際に、その審査チームリーダーの実績は使用することができません。
はい。トレイニ―の実績は審査/監査実績に含めていただけます。但し、オブザーバーやアシスタントなど実際の審査/監査を行い、報告をする実務に携わらない場合は実績として認められません。
審査員/主任審査員/プリンシパル審査員 グレードについても、内部監査の経歴を下記の条件で受け付けることができます。二者監査の実績の場合は評価上必要であると判断された場合は、3に記載されているような監査報告書のサンプル等をご提出いただく場合があります。
IRCAが評価及び検証を実施する為に必要です。この箇所は全て明記してください。被審査組織にIRCAが連絡を取り、実際に審査/監査が審査ログシートに記載されている通りかどうか確認を取ることがあります。
新規登録もしくは昇格を希望するすべてのスキームにおいて審査/監査の要求事項を満たしている必要があることは変わりません。ただし、審査/監査の日数については、すでにAuditor以上で評価登録されているスキームの審査実績が要求されている審査/監査日数の25%分まで認められます。例えば、審査員 への昇格の場合、現地審査日数が15日間必要ですが、そのうち25%にあたる3.75日までがすでに既にAuditor以上で評価登録されているスキームの審査実績がみとめられます。
例:QMSでAuditor登録中 EMSでAssociate AuditorからAuditorへ昇格する際に15日の現地審査に対して不足する分を3.75日分までISO 9001に基づく審査実績で補うことが可能
5年に一度更新手続きが必要になります。詳しくは「登録の更新」のページでご確認ください。
Associate Auditor(准審査員・ 准監査員)の場合は「申告書」と「CPDログシート」の2種類、 Internal Auditor(内部監査員)・Auditor(審査員)・Lead Auditor(主任審査員) は「申告書」「CPDログシート」「審査ログシート」の3種類、Principal Auditor (プリンシパル審査員)は「申告書」「CPDログシート」「5年間登録スキーム関連の仕事に従事している証明(経歴書、審査ログシート、在籍証明書等)」の3種類となります。
登録更新のために別途費用はかかりません。通常の登録継続の場合と同じく、年間登録費のみのお支払となります。
CPDに関してIRCAのCPDの方針が2016年12月に変更となりました(参考:継続的専門能力の開発(CPD))。弊社の更新手続きにご提出いただくCPDということであれば、外部機関の研修のみがCPDとして認められているということではございません。下記のようなものもCPDとして認められています。
外国通貨でのお支払いは受け付けておりません。
銀行振込のみ受付しております。クレジットカードや現金払いは受け付けておりません。
お振込みは下記の銀行口座までお願いいたします。
◎ お振込み先:三菱UFJ銀行 麹町支店(支店番号616)
◎ 口座の種類:普通口座
◎ 口座番号:0094997
◎ 口座名義:IRCA または アイアールシーエイ または インターナショナル レジスター オブ サーティフィケイテッド オーディターズ ジャパン
新規申請費と年間登録費の同時のお支払いは遠慮いただいております。登録授与後、請求書が届きましたら、お支払いをお願いいたします。
登録の移行のお手続きには費用は掛かりません。必要書類をご提出いただけば、お手続き終了後、新しい規格の記載されたカードをお送りいたします。
※ 各研修機関で実施されるCQI and IRCA 認定移行トレーニングコースは有料です。金額については各研修機関にお問い合わせください。
また、弊社の適格請求書発行事業者番号に関連する情報は下記の通りです。
尚、弊社の適格請求書発行事業者番号は会社概要でもご確認いただけます。
必ず「IRCA」「スキーム名(QMSなど)」「登録グレード(准審査員など)」を入れてください。名刺記載に関する詳しいルールは弊社ブランド使用規定をご確認ください。
日本語文例
IRCA登録 食品安全マネジメントシステム 准審査員 61xxxxx (最後の番号は登録IDです)
IRCA 食品安全マネジメントシステム 准審査員
FSMS 准審査員 IRCA 60xxxxx
FSMS 准審査員(IRCA登録)
IRCA登録 FSMS准審査員
英文例
IRCA FSMS Associate Auditor
FSMS Associate Auditor IRCA 60xxxxx
FSMS Associate Auditor (IRCA Certified)
IRCAまでお問い合わせください。ロゴはAuditor(審査員)、Internal Auditor(内部監査員) グレード以上の方のみ使用できます。
登録情報変更フォームからお知らせください。
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