上位登録グレード( Auditor(審査員)、 Lead Auditor(主任審査員)、 Internal Auditor(内部監査員)、 Principal Auditor(プリンシパル審査員) )への新規申請や昇格手続きは、各グレードごとに規定されている審査/監査経験を証明する審査/監査の実績記録(ログ)を所定の書類と合わせて提出いただくことで、いつでも申請することができます。
IRCAジャパンは上位登録グレードへの新規申請や昇格のご相談を承ります。お電話やemailで遠慮なくご相談ください。
ご希望のグレードの申請要件をご確認のうえ、 ウェブサイトの申請フォームより必要書類をご提出ください。
IRCAジャパンにて提出書類を確認し、不備や追加提出が必要な場合はご連絡いたします。
書類確認および申請費の入金確認後、約3週間以内に評価結果をご連絡いたします。
※スキームによっては、外部の専門評価員または英国の評価員による審査となる場合があり、 その際は1か月程度かかることがあります。
*ご希望のグレードの要件を満たしている場合は、直接ご希望の上位グレードへ申請できます。 例えば、最初からLead Auditor(主任審査員)グレードに新規申請することが可能です。
取得を希望する資格(グレード)と専門分野(スキーム)を以下からご確認ください。
昇格に必要な要件や書類はグレードごとに異なります。また要件については一部スキームで異なります。
詳しくはグレードのページ及びスキームのページをご参照ください。
申請しようとしているスキームに関するISO規格、もしくは受容される代替規格に対して実施されている審査が認められます。
認められている代替規格は弊社ウェブページ「認められる審査・監査実績と記録方法」の代替規格をご確認ください。
また、 代替規格 に掲載されていない規格で審査/監査を行っており、代替規格として申請を希望される方はIRCAジャパンまでご連絡ください。
代替規格レビューの手続きについてご説明します。
IRCA審査員/監査員の登録要件として認められる審査/監査の条件は以下の通りです。
有効な審査/監査実績は、CQI and IRCA認定の審査員/監査員トレーニングコース(主任審査員、コンバージョン、内部監査員いずれかの認定コース)を合格修了した後に実施されていることが条件となりますので、それ以前に実施された審査/監査は有効ではありません。
審査員及び主任審査員へ登録または昇格する際には、サーベイランス審査や部分監査も審査実績として認められますが、フルマネジメントシステム審査/監査が実施できる力量を確認いたします。
第三者認証審査の場合、「フルマネジメントシステム審査」とは規格のすべての箇条を網羅する審査であり、通常、初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査を指します。
初回登録審査もしくは再認証 (更新) 審査の実績がない場合にはフルマネジメントシステム審査/監査の実施が可能な力量をIRCAが確認することができる資料の提出をお願いします。
内部監査の場合、「フルマネジメントシステム監査を実施する能力」とは、組織の事業戦略に沿った監査プログラムのマネジメントや監査計画の立案などにおいて、リーダーシップをもって、リスクに基づき、価値を付加する監査を計画し、実施し、報告する能力とします。
したがって、内部監査の場合は、1つひとつの部分監査ではなく、監査プログラム全体で1件の監査とみなす場合があります。
なお、内部監査の実績については個々の事案で異なる部分が大きいので、実績に加え、別途資料を提出いただき力量を評価いたします。
それらの資料については「 内部監査について 」をご確認の上、必要に応じ、ご相談ください。また、二者監査についてもご提出いただく実績によって、監査報告書等の資料を追加でご提出いただく場合があります。この評価の結果、申請されたグレードでの登録、あるいは昇格が認められない場合もあります。
一回の審査の際に、複数の規格を見る審査/監査のことを指します。
統合審査は統合システムの審査をすること、複合審査は別々の規格に基づいた別のシステムを1回の審査/監査の中で見ていくことを言います。
統合/複合審査の場合は、総日数を等分で按分します。
審査ログシートには担当するすべての審査基準に関する審査/監査の日数を記載し、審査基準の欄には、担当したすべての監査基準をご記入ください。
申請者本人が審査に費やした総日数を記載してください。
人数で按分して記載する必要はございません。
一度昇格の際にご提出いただいた審査実績は提出した審査実績で昇格をされた場合、同じ実績を次の昇格申請のときに使用することはできません。
本来、Auditor(審査員)の昇格の際には、必ずしも審査チームリーダーの実績でなくても昇格できますが、Auditor(審査員)への昇格の要件を満たすために審査チームリーダーの実績も含めて提出いただいた場合は、次のLead Auditor(主任審査員) への昇格申請の際に、その審査チームリーダーの実績は使用することができません。
はい。トレイニ―の実績は審査/監査実績に含めていただけます。
但し、オブザーバーやアシスタントなど実際の審査/監査を行い、報告をする実務に携わらない場合は実績として認められません。
審査員/主任審査員/プリンシパル審査員グレードについても、内部監査の経歴を下記の条件で受け付けることができます。
二者監査の実績の場合は評価上必要であると判断された場合は、3に記載されているような監査報告書のサンプル等をご提出いただく場合があります。
IRCAが評価及び検証を実施する為に必要です。
この箇所は全て明記してください。被審査組織にIRCAが連絡を取り、実際に審査/監査が審査ログシートに記載されている通りかどうか確認を取ることがあります。。
申請しようとしているスキームに関するISO規格、もしくは受容される代替規格に対して実施されている審査が認められます。
認められている代替規格は弊社ウェブページ「認められる審査・監査実績と記録方法」の代替規格をご確認ください。
新規登録もしくは昇格を希望するすべてのスキームにおいて審査/監査の要求事項を満たしている必要があることは変わりません。
ただし、審査/監査の日数については、すでにAuditor以上で評価登録されているスキームの審査実績が要求されている審査/監査日数の25%分まで認められます。
例えば、審査員 への昇格の場合、現地審査日数が15日間必要ですが、そのうち25%にあたる3.75日までがすでに既にAuditor以上で評価登録されているスキームの審査実績がみとめられます。
例:QMSでAuditor登録中 EMSでAssociate AuditorからAuditorへ昇格する際に15日の現地審査に対して不足する分を3.75日分までISO 9001に基づく審査実績で補うことが可能
以下のフォームに必要事項を記載し、新規申請に必要な書類を添付して申請してください。新規申請費のお支払いについて新規申請フォーム パート7に記載してお知らせください。
以下のフォームに必要事項を記載し、昇格申請に必要な書類を添付して申請してください。昇格申請費のお支払いについて振込通知フォームよりお知らせください。
※ご提出いただいた書類は原則として返送いたしません。
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