CQI|IRCAでは、特定の業界や、品質活動の種類ごとにさまざまな分野の専門グループ(SIGs)が立ち上がっており、経験と関心を有するメンバーが中心となって、専門家同士の学習、情報共有、相互支援を通じた自発的な能力開発の場が存在しており、業界への影響力を高めている事例が多く見られます。
イギリスのグループには、防衛産業SIG、デミングSIG、エンジニアリングSIG、医療技術SIG、核SIG、医薬品クオリティグループなどの他、若い世代が集まり、次世代の品質職務について語り合う委員会(Next Generation Network)や、統合マネジメントに関わる委員会など、発起人の発案によりさまざまな機会が存在しています。
IRCA ジャパンでは、ISMS、FSMSなど各スキームに特化した専門技術委員会を発足し、国内のIRCA審査員/監査員を対象として、クオリティに関わる知識や学習、または方針や企業における優れた実践事例などを共有していく為に有効な施策や企画の検討を実施しております。
各規格領域や業界別に、国内の市場ニーズに即したCPDトレーニングや追加認証プログラムの企画など、専門分野を拡げながらサポートメンバーによる積極的な推進支援活動が実施されています。
アセットマネジメントシステムに関わる国内市場及び企業ニーズの分析を基に、効果的なトレーニングについて検討するSIGとして、2015年にアセットマネジメントシステムに関わるメンバーが主体となって開始され、ISO55001審査員/監査員向けの基礎トレーニングコースが立ち上がりました。
本コースの有効性はIRCAジャパンから承認を受け、現在もアセットマネジメントを専門分野とする人材向けにコースが提供されています。 また継続的な専門能力開発(CPD)に関する指針も策定され、年次の継続トレーニングも提供されています。
ISO55001トレーニングコース合格修了者新規登録・登録継続手続き
消費者の安全への要求事項が多様化する食品安全マネジメントについて、審査員/監査員に求められる継続学習体系に関わる意見交換を実施
現状の企業ニーズに関する意見交換を実施し、ISMSの力量開発に有効な継続学習に関わるニーズの分析とCPDプログラムの開発法を検討。
ISO45001の規格要求事項について労働安全衛生マネジメントシステムに精通したメンバーが参加し、解釈や有効な学習法についての意見交換を実施。
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