クオリティワールド

グローバルクオリティ専門雑誌

クオリティワールドは、CQI|IRCAが世界80カ国、2万人以上の会員向けに発行する、クオリティに特化したオンライン月刊専門雑誌です。

クオリティをテーマとして、最新の洞察や意見、ビジネス上の事例研究、各種ツールやキャリアアドバイスなどを掲載し、世界のクオリティプロフェッショナルにおける主要な情報源として活用されています。
実業務で活用可能な実践的ツールや、他社のクオリティ活動に関する実例をはじめとして、ビジネス世界からより広範に重要なテーマを取り上げ、クオリティの専門職に関する将来予測や方向性に関わる多くの情報と洞察を発信しています。

ロンドンのCQI本部にあるクオリティワールド制作チームが、世界的なビジネスリーダーや専門委員会を取材し、注目度の高いトレンドの分析や、最新ニュースを記事にしています。 また日本市場でも関心の高い記事については、日本語版を作成し、IRCA審査員/監査員の皆様向けにWebやメールマガジンを通じてご案内しています。

IRCAジャパンでは、ガバナンス、保証、改善に関わるテーマから、ISO9001をはじめとした規格専門知識やリーンシックスシグマ等の具体的手法等に至るまで、幅広いクオリティ分野をカバーし、IRCA審査員/監査員の皆様がより優れたクオリティプロフェッショナルになることを支援するための活動に努めています。クオリティワールドは、ビジネス競争に勝ち続けたいと考えるクオリティプロフェッショナルにとって必読の専門誌です。

IRCAに登録する審査員/監査員の方は最新号を閲覧、ダウンロードいただけます。

閲覧/ダウンロード

2019年5月号では、40ページに掲載されている “My Work Day” のコーナーに日本人のFSMS 主任審査員である渡辺敏雄さんがフィーチャーされています。ぜひご覧ください。

また、特集記事3本の内容、その他は以下のとおりです。

1つ目の “My Quality Career” という記事は、CQI 100周年にちなみ、クオリティの分野で20年以上のキャリアをお持ちの6人のCQI メンバーの方々に、クオリティがそれぞれの業界をどのように変えてきたかを語っていただいています。

2つ目の特集は、“Building a reputation that shines” と題し、ビジネスや教育の場面でリアルタイムのサーベイ等を行うアプリケーションを提供するヴィーヴォクス (Vevox) と陸上荷役機械製造大手のヒアブ (Hiab) というまったく異なる業界の2社に、組織の評判やブランドを維持するためにクオリティを維持していくこと、顧客のフィードバックに耳を傾けることの重要性について話を伺いました。

3つ目は、“Understanding the past, to influence the future” と題する記事で、建設、防衛、あるいは地方自治体等に遺跡発掘サービスを提供するウェセックス・アーケオロジー (Wessex Archaeology) のクオリティを中心に据えた企業精神が、未来のために過去を活かすことにいかに役立っているかを取材しました。

本年1月号から始まった、100周年記念企画の “Look Back” ではクオリティ専門職に影響を与えた重要な業績に焦点を当てたページでは、1950年代の日本に大きな影響を与えたエドワード・デミングについて、また「今月のクオリティツール」では、ヒストグラムが紹介されています。

その他、ニュース記事としては、ブレグジットに向けてほとんどの英国企業が準備に走っているという記事、インドネシアのガルーダ航空がボーイングの注文をキャンセルしたという記事、業務用厨房における食品廃棄物の削減にAI を利用する記事が掲載されています。また、 “Quality improvement in the NHS” という英国の医療サービス機構 NHS におけるクオリティに関する寄稿記事、 IRCAのテクニカルアセッサーによる “Auditing leadership according to ISO High Level Structure” という寄稿記事があります。 また、“Influencing change with leadership” という記事では、Leadership Development Framework (LDF) という9つのステージからなるリーダーシップの段階を示すツールを解説する記事のほか、 CQI メンバーの紹介する “Profile” というコラムやBook Review なども掲載されています。

なお、バックナンバーは英国 CQI|IRCA のウェブサイトのメンバー専用ページから閲覧、ダウンロードができますので、ご利用ください。

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