クオリティ4.0について

デジタルトランスフォーメーションは、クオリティプロフェッショナルと今までの品質の原則、実践、ツールに大きな課題を突き付けています。人工知能 (AI) や仮想現実、分散型台帳技術、ビッグデータなどのテクノロジーを取り込んだ世界では、クオリティの業務の在り方も大きく変わるに違いありません。そこに人間はどう関わっていけるのか、どう関わっていかなければならないのか。

CQI IRCA は、第四次産業革命、インダストリー4.0に対応する概念としてのクオリティ4.0 という概念について、その定義、原則、またクオリティプロフェッショナルがこれに対応するために必要な力量についてなど、さまざまな角度から検討を行っています。そしてCQIは、クオリティプロフェッショナルがクオリティ4.0 を理解し、デジタルトランスフォーメーションの進んだ世界において活躍していく手助けをしたいと考えています。

copy_quality4_0_img01.pngクオリティ4.0 の作業用定義と8つの原則

クオリティ4.0のリサーチ

CQI|IRCAは、クオリティ4.0とは何かを解き明かし、実践例を紹介するためにCQI内の研究諮問委員会 (Research Advisory Panel) の支援を得て、リサーチを開始しました。

フェーズ1完了

フェーズ1のリサーチとクオリティ4.0 の定義について

フェーズ2進行中

クオリティ4.0 とは何か?

フェーズ1のリサーチに基づき、CQI|IRCAはクオリティ4.0を次のように定義しました。

クオリティ4.0とは、人々が組織の、その製品及びサービスの、そして組織が生み出す成果のクオリティを向上させるために、テクノロジーを活用することである。

この定義では、クオリティ4.0においてクオリティプロフェッショナルが担うべき2つの役割を洗い出しています。

  1. 組織がデジタル技術を採用し、利用する際の支援をする – 顧客やその他のステークホルダーに価値を生み出す
  2. 品質マネジメントにデジタル技術を採用し、利用する – ガバナンス、保証及び改善を効果的に行う

フェーズ1 のリサーチとクオリティ4.0の作業用定義

クオリティ4.0 の8つの原則

なぜクオリティ4.0なのか?

クオリティ4.0はますますその重要度を増しています。

クオリティ4.0 は……

クオリティ4.0はますますその重要度を増しています。

  • 品質マネジメントの新しい用語ではありません。私たちは、クオリティ4.0がクオリティの中核となる品質の原則にどのような影響を与えるかを理解したいと考えています。
  • 品質マネジメントの手法を置き換えるものではありません。これまで実証され、確立されてきた品質マネジメントのツールはこれからも使い続けますが、組織が新しいアプローチや手法を学ぶお手伝いをします。
  • CQIの新しいフレームワークではありません。CQI は現在、力量のフレームワークをアップデートしようとしており、そこにはクオリティ4.0の世界でクオリティプロフェッショナルが必要とする新しいスキル、知識、行動様式を盛り込んでいます。

クオリティ4.0に関するよくある質問

1. クオリティ4.0とは何ですか?

クオリティ4.0は世界的に認知されている用語であり、品質マネジメントの手法が変化していくプロセスを表します。この変化には、プロセスのデジタル化の推進、強力なデータ収集と分析などが含まれます。続きを見る >>

2. なぜクオリティ4.0が重要なのですか?

クオリティ4.0に向かって徐々に変化していくにしても、その影響は非常に大きく、組織、組織の顧客やクライアント、品質を一貫して確実に提供するために働く人々、そして社会全体に影響が及ぶ可能性があります。続きをみる >>

3. CQI はなぜクオリティ4.0のリサーチプログラムを開始したのでしょうか?

CQIは、クオリティプロフェッショナルがデジタル時代の到来に対応できるように準備し、将来にわたり成功するために必要な新しい力量を見極め、身に付けるのを手助けする必要があります。続きをみる >>

CQI|IRCAは現在、クオリティ4.0の議論に積極的に参加しています。世界の品質関連の団体やアソシエイトと協力して、クオリティ4.0に関するメッセージを広く伝えています。

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