IRCA-マネジメントシステム審査員/監査員の国際登録機関 > 情報メディア > イベント情報 > 【7/7 (月)】社会的責任監査 (Social Audit) の現在

【7/7 (月)】社会的責任監査 (Social Audit) の現在

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【7/7 (月)】社会的責任監査 (Social Audit) の現在
■開催日時
2025-7-7(月)14:00 - 15:00
■言語
日本語
■開催場所
オンライン
■ツール
Teams

社会的責任監査 (Social Audit) の現在

開催日時

2025年7月7日(月)14:00-15:00

目的及び概要

CSR、ESGや SDGsなど、企業の社会的責任について、世の中の関心は年を追うごとに高まっており、今ではこれらの文字を目にしない日はありません。また、投資の世界においてESG投資や責任投資という流れがある一方で、政府や企業の調達の要求事項にも、これらに関連する要素が増えてきており、これは広い意味でのクオリティの問題と捉えることができます。そのような中、自社内やサプライチェーンの製造拠点における労務、人権、環境等、社会的責任への対応に関する監査、社会的責任監査 (social audit) も広まりつつあります。

本ウェビナーでは、欧米のお仕着せではないアジアにおけるCSR の発信や実行を目指すCSR アジア 日本代表の赤羽真紀子さん (IRCA QMS及びFSMS Associate Auditor) に社会的責任監査についてお話しいただきます。

赤羽講師から 

「社会的責任監査(Social Audit)

取引先からサプライヤーが監査を受けるよう依頼され、受審が取引要件となることが多い社会的監査。2021年以降、日本企業の間では急増している感がありますが、全世界的には、1990年代後半から実施されているものです。日本で急増している背景の一つに、日本は「低リスク国」と長らく思われていたものが、実はそうでななかったという認識が世界の産業界で共有されたためです。セミナーでは社会的監査の概要と日本の特徴について、実際の実務経験からご紹介します。

  • 日本の法令遵守しているのに指摘事項になるのはなぜ?
  • 労働安全衛生、環境、労務、人権など広範囲におよぶ監査項目
  • マネジメントインタビューは実施しないことも。むしろ従業員インタビューに時間を割く

IRCAにも、品質監査の中で関連の事項についての確認があり、どう対応すべきなのかといったお問い合わせやご質問をお寄せいただくこともあります。専門家から直接お話を伺うことができる貴重な機会です。ぜひ奮ってご参加ください。

実施形式

●このCPD イベントは、Microsoft Teams を利用して実施する オンラインイベントです。

重要: Microsoft Teams のブラウザ版から参加した場合、資料が共有されないなどのトラブルが発生する可能性があるため、アプリケーション (無料) をダウンロードして参加されることをお勧めします。また、アプリケーションが旧バージョンの場合、音声や共有画面に問題が発生します。必ず最新版にアップデートしてご参加ください。

参加費

無料

対象者  (下記該当者のみご参加いただけます)

  • IRCA に登録するすべての審査員/監査員 (Associate Auditor, Auditor, Lead Auditor, Principal Auditor, Internal Auditor) 

    ※ IRCAへの登録者のみが対象のイベントです。

申込受付締切

2025年6月30日 (月) 正午

参加申し込みはこちらから

社会的責任監査 (Social Audit) の現在


講師プロフィール

赤羽真紀子さん


赤羽真紀子 CSRアジア 日本代表 (IRCA 登録 QMS 及びFSMS Associate Auditor)

スターバックスコーヒージャパン、セールスフォースドットコム、日興アセットマネジメントの各社においてCSR関連部署を立ち上げ、2010年にCSRアジア東京事務所を設立。
環境省、慶応義塾大学、世界銀行、東洋経済新報社、JICA中国(北京)をはじめ国内外での講演多数。大阪いずみ市民生協の社会的責任懇談会メンバー、国士舘大学経営学部非常勤講師、株式会社パイオラックス社外取締役、株式会社UACJ社外取締役も務める。

関連キーワード

CQI レポート The Future of Work 未来の働き方
IRCAテクニカルレポート:ISO22000:2018