ISMS 2022年版への登録の移行とCPDリスト

登録の移行には「知識」及び「技能」のアップデートが必要です

ISO/IEC 27001:2022の移行については、認定移行トレーニングコースの開催はありません。代わりに改訂に伴う「知識」、「技能」両方のアップデートをCPDで示していただく必要があります。CPDログシートに該当のCPDを記載してCQI IRCAに移行申請フォームで提出してください。CQI IRCAは提出されたCPDを確認し、移行の手続きをいたします。

「知識」面の力量のアップデートをするCPDの例

CQI IRCA提供のCPD、規格改訂に関して研修機関が実施する各種トレーニングへの参加（下記CPDリストを参照してください）、関連する書籍・記事等の読書、あるいは関連する勉強会の参加、オンライン学習やウェビナーの受講等のCPD活動が挙げられます。

「技能」面での力量のアップデートをするCPDの例

第三者認証機関で審査を実施すること及び模擬審査を含むトレーニングの実施、また、企業においては2022年版適用に向けたシステムの見直しと実装、運用に向けた対策会議等をリードすることや内部監査など、2022年版について身につけた「知識」をなんらかの形でアウトプットしたCPD活動が挙げられます。

「知識」「技能」の力量を同時にアップデートするCPD

CQI IRCA提供のCPDの中では、CQI and IRCA認定コース（ISO/IEC27001:2022 内部監査員コース、主任審査員コース、審査員コンバージョンコース）の合格修了した場合、「知識」「技能」の両方の力量のアップデートを完了したことになります。

IRCAジャパンでは受領したCPDをISMSの専門テクニカルアセッサーが評価し、登録移行の確認をします。もしCPDが不足すると判断される場合、IRCAジャパンより連絡を差し上げ、追加のCPDを提出をお願いすることになります。ご不明な点がございましたら、メールやお電話（03-6272-6307）にて遠慮なくお問合せください。

CQI IRCAが提供する登録の移行のためのCPD活動

ISO/IEC 27001:2022に関する知識と技能をアップデートするために、CQI IRCAから提供され、推奨されるCPD活動のリストです。移行を完了するためには、「知識」及び「技能」のアップデートを完了したことを示す必要があります。実施したCPD活動により、追加のCPDが求められる場合があります。

CQI and IRCA認定トレーニングパートナー機関の提供するCPD

ISO/IEC 27001:2022に関する知識と技能をアップデートするために、CQI and IRCA認定トレーニングパートナー機関から提供されているCPD活動のリストです。尚、ISMS登録の2022年版へのアップデートが可能なCPDは下記に限定されるものではありません。また下記は「知識」面の力量のアップデートが可能なCPDです。