EnMS エネルギーマネジメントシステム審査員スキーム
本スキームの対象者へのガイダンス
- エネルギーマネジメントシステム審査員/監査員、例えば第三者認証機関に雇用されている審査員、あるいは購買組織に雇用されている監査員
- エネルギーマネジメント実務者、例えばエネルギーコンサルタント及びその他のエネルギー関連の要員
- 自組織でエネルギーマネジメントシステム監査、すなわち内部監査を実施する従業員
本スキーム固有の(追加)要求事項
本スキームへの申請者は、下記の知識及び力量を実証することが求められています:
- エネルギーマネジメント及びエネルギー効率の原則の知識
- 燃料の燃焼、熱伝導及びエネルギーフローの原則の理解
- エネルギー規制、指針及び規格といった関連する情報源の理解
- エネルギー効率向上に必要な一般的な手法及び技術の理解
- エネルギー測定装置、電源、コスト、料金及びスケジュールを解釈する能力
- エネルギー使用データを分析する手法を精査する能力
- エネルギーベースライン、エネルギー目標、パフォーマンス指標、監視及びパフォーマンス測定を分析する能力
- 組織のプロセス及び設備がエネルギー効率に及ぼす影響の理解
- エネルギーマネジメントの手法及び技術の理解 ― 審査員/監査員がエネルギーマネジメントシステムを調査し、適切な審査/監査所見及び結論を導き出すために必要となる
注: 目安として、エネルギー研究所 Energy Institute(英国)のエネルギーマネジメント基礎コース Certificate in Energy Management Essentials(もしくは同等のコース)などの証明書は、エネルギーマネジメント関連の高度な資格と同様に、この要求事項を満たすものと考えられます。
EnMS スキームは、下記の審査/監査規格に基づいています:
- ISO 50001: エネルギーマネジメントシステム – 要求事項及び利用の手引き (最新版)
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