Keeping it real – AI を巡る世界の動きとクオリティプロフェッショナル
人工知能 (AI) が日常生活の多くの場面で欠かせない存在となっている今、クオリティプロフェッショナルや監査員はその将来の展望について果たして何を知る必要があるでしょうか。CQI のクオリティ専門誌、『Quality World』では、IRCA登録のQMS Associate Auditor であり、日本電気株式会社、環境・品質統括部 (TQM・品質マネジメントG)、エバンジェリスト (AI・QMS・法務) の北村弘 (きたむらひろむ)氏にお話を伺いました。
北村さんは、ISO/IEC JTC1/SC42 国内専門委員会 (人工知能) のエキスパートであり、会員数 5万人を超える日本最大のAIコミュニティ Community of Deep Learning Evangelists(CDLE シードル) のAI リーガルグループリーダーを務めておられます。本稿では、AIとは何か、果たしてビジネスに役立つのか、AIに関するISO規格がもつ意味、AIを巡るリスクとガバナンス、AI に対する世界各地域のアプローチ方法の違い、AI が引き起こす可能性のある問題、クオリティプロフェッショナルや監査員にできること、など、AI をさまざまな角度から検討しています。
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