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ISO/FDIS 20001食品廃棄物マネジメントシステムの規格

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ISO/FDIS 20001食品廃棄物マネジメントシステムの規格

食品廃棄物マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 20001 Food loss and waste management system — Requirements for the prevention and minimization of food loss and waste across the food supply chain (食品廃棄物マネジメントシステム - フードサプライチェーン全体にわたる食品廃棄物の防止と最小化のための要求事項)」が2026年9月の発行を目指し、現在、FDISの段階にあります。

この規格を担当するISO/TC 34/SC 20は、「食品廃棄物 (Food Loss and Waste =FLW)」に関連する新たなマネジメントシステムを提供することを目的として設立されました。SC 20は、現在FLWに関する3つの規格を開発中です。そのうちISO 20001FLWを削減するための手順を標準化し、食品サプライチェーン全体にわたる食品関連組織が、農場から最終消費者までのサプライチェーン全体でFLWを測定し、削減するための枠組みを提供します。この規格は要求事項規格であり、第三者認証の対象となり得ますが、手順を文書化し、監視し、改善し、報告することによって、FLWの削減を望むすべての食品関連組織を対象としています。

ISO 20001は、フードチェーンに直接関与する組織が以下を実現できるよう、FLWマネジメントシステム規格(FLW-MSS) 要求事項を規定しています。

  1. 業務内のFLWを最小限に抑えるために、FLW-MSを計画し、実施し、運用し、維持し、更新する
  2. フードチェーン全体を通じてFLWの削減に貢献する
  3. 利害関係者のFLWに関する要求事項を評価及び査定し、それらへの適合または順守を実証する
  4. フードチェーン内の利害関係者に対して、FLWに関する課題を効果的に伝達する
  5. 組織が表明したFLW方針に適合することを確実にする
  6. 関連する利害関係者に対して適合していることを実証する
  7. 外部機関によるFLW-MSの認証または登録を求める、またはこの文書への適合について自己評価もしくは自己宣言を行う


ISO 9001
ISO 14001など、他のマネジメントシステム規格と同様に、ISO 20001のすべての要求事項は汎用的なものであり、規模及び複雑さにかかわらず、フードチェーン内のすべての組織に適用できます。直接関与する組織には、農家、飼料生産者、動物用食品生産者、野生の植物及び動物の採取者、原材料の生産者、食品製造業者、輸送・保管・流通サービスの提供者、小売業者、フードバンク、並びに食品サービスまたはケータリングサービスを提供する組織などが想定されています。

なお、ISO/TC 34/SC 20は、ISO 20001の他にFLWの測定方法についての規格と、審査員の力量に関する規格を現在開発中です。

参考: ISOのウェブサイト

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