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CQIはAI品質インフラコンソーシアムに加盟しました

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CQIはAI品質インフラコンソーシアムに加盟しました

CQIは、Artificial Intelligence Quality Infrastructure Consortium (人工知能品質インフラストラクチャコンソーシアム、以下 AIQI コンソーシアム) に加盟しました。AIQIコンソーシアムは、品質システムおよびプロセスへのAIの適用に取り組む、民間セクターおよび多数の品質インフラが参加するグローバルなリーディンググループです。

このコンソーシアムは、2024年5月、TIC Council (TIC評議会) のAIサミットにおいて、当時のロンドン市長によりウォルブルック協定 (Walbrook Accord) として設立されました。TIC評議会とUKASが協力し、ウォルブルック協定を推し進め、この新しい品質インフラパートナーによるコンソーシアムを設立しました。

AIQIコンソーシアムは、AIがもたらす課題と機会に対する共通理解を具現化し、合意に基づいた規格、認定された第三者による試験および認証、そして適切な認定を活用する品質インフラへの協力的なアプローチの重要性を強調しています。

25カ国以上の組織やその他のステークホルダーが結集したこのコンソーシアムは、業界および市場主導のAI標準の策定、そしてAI関連法規制への働きかけに重点を置いています。

現在、CQIを含むコンソーシアムパートナーは、AI認証、トレーニングプログラムの作成、および複数の国の品質インフラにわたるスキル開発と能力構築の支援に協力して取り組んでいます。
CQI

コンソーシアムは自主規制的アプローチをとっており、現在および将来の規制要求事項をサポートするように設計された自主的な市場解決策に基づく、包括的なAI保証フレームワークの策定を目指しています。

CQIは、これらの議論に参加し、AI保証の分野に貢献できることを楽しみにしています。デジタルトランスフォーメーションが品質専門職、そして従来の原則、品質保証や監査の慣行、そしてツールに課題をもたらす中、このコンソーシアムを通じた連携は非常に重要です。

CQIは、品質専門職がクオリティ 4.0を理解し、対応できるよう支援することに尽力しています。

AIQI コンソーシアムについて詳しくはこちら
The AIQI Consortium

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