現場から始めるクオリティの再構築

今、製造業で働く人たちは強いプレッシャーを感じています。グローバル競争の激化や関税の変動、不透明な市場動向によって、利益率がこれまでになく圧迫されています。そのような中、従来トップダウン型のマネジメントをしてきた国においても、現場のチームに改善活動の主導権を委ねるというモデルの試みが始まっています。CQIの品質専門誌 Quality World 2026年冬号からお届けします。
Project7社で学習及び知識移転部門の責任者を務めるアンソニー・ケネソン・アダムス (Anthony Kenneson-Adams)博士は、製造現場における問題解決と品質改善の取り組みを現場の従業員のチームに委ねるアプローチを現場で推し進めています。
具体的には「チーム版参加型アクションリサーチ (Participatory Action Research in Teams = PART)」と呼ぶもので、教育関連や医療機関、大学の定性的研究で使われてきた「参加型アクションリサーチ (PAR)」 の応用系です。PARでは、各段階ごとでの振り返りが重視されおり、品質の現場ではおなじみの PDCA との親和性も高いです。
- 主な内容
- 従来の研究手法を踏まえて発展させる
- 理論から現場へ
- PARTは何が違うのか?
- PART モデルの実践
- PARTの効果
- 導入に向けて
- 結びに
- コラム: ケーススタディ – 製紙業
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