キャリア構築とステップアップに役立ちます
プロフィール
●氏名:松浦 剛志
●所属企業:プロセス・ラボ株式会社
●専門領域:業務改善/経営戦略策定
参画活動の概要と動機・目的
IRCAジャパンの月次会は、IRCA審査員/監査員が実効性の高いマネジメントシステムの運用を通じて、より一層企業に貢献していくために必要な能力をさまざまな視点で思考ができる良い機会だと感じております。
私自身2017年から、実践的な問題解決や業務改善の能力開発をテーマとしたイベントのリード役として複数回参加をさせて頂いております。
ハンズオン型の経営コンサルティング活動で提供している幾つかの手法を、クオリティの専門家である皆さんと共有し、専門職務での有用性を一緒に検討、討議し、フィードバックをいただける機会は大変貴重です。
また何より、力量開発に能動的に取り組まれているIRCAメンバーの参加姿勢はとても印象的です。 そして非常に広範でクロスファンクショナルなプロジェクトをリードする役割の中で抱えるさまざまな課題を共有し、解決法を一緒に検討できるネットワークの場は私を含め全てのIRCAメンバーにとって大変有意義なものです。
私は一連のワークショップや研修において、社員の皆さんが「やらされている」と感じることがなく、自分事として取り組めるように、問いかけることを常に心がけながら進めており、CQI|IRCAの掲げる力量のフレームワークのコアにリーダーシップが据えられていることにも共感しています。
マネジメントシステムがより一層オープンなものとなり、正しい理解の元にガバナンスや改善の機会として本質的な取り組みが拡大していくために、今後も機会がありましたら参画うできれば幸いです。
現状のご自身の活動及び、IRCAメンバーへのメッセージをお願いします。
私は、現在コンサルタントとしての活動以外に、年間100日以上を研修の講師、またはワークショップのファシリテーターとして活動をしています。 経営階層に不可欠な経営戦略の学習と立案、また現場社員に不可欠な論理思考と損益思考の教育を元にした、戦略視点からの問題解決、業務改善を主に企業の支援をしています。 一連の活動は、現場における当事者意識「心」の醸成と、成果を出すことに主眼を置いた「技」の移転、社員の皆さんの目線を、現場視点から経営視点に引き上げ、高い次元で企業価値に貢献するために基礎となる「体」づくりを柱としています。
IRCA審査員/監査員の皆さんは既に知見が多く、実績も豊富な方が中心だと思いますが、ご自身が所属する会社を動かす際には大変大きなエネルギーが必要となり、第三者の支援は時としてとてもインパクトのあるものになります。改めて月次会のようなCQI|IRCAネットワークの場に参加致したく、お力添えできる機会がありましたら、是非とも気軽にお声がけを頂きたいと存じます。