IRCAはIRCA申請書とCPDログシートの書式をアップデートしました。尚、いずれの書式も旧バージョンで使用中のものは、旧バージョンのものを引き続き使っていただいても構いません。新規で作成する場合は最新バージョンを使用してください。また、IRCAの最新版の書式は申請書類一覧よりダウンロード可能です。
IRCA申請書の変更点
パート4 継続的専門能力の開発(CPD)の計画の記載を追記しました。CPDログシートのPlanのページに従来の目標の記載に加えて「計画している活動」「活動開始予定日」「目標達成予定日」「目標を達成しましたか」の記載項目が追加されたことに伴う記載の追記がされています。
パート13 証明人の記載を変更しました。項目を「証明人の情報」とし、申請スキームに関する業務を評価する力量があり、且つ申請者の本人確認と申請書への記載の情報が知りうる限り正しいことを証明できる方の情報を記載していただく形式に変更しました。IRCAは証明人への問い合わせの必要があると判断したときにいつでも証明人に問い合わせをすることができます。
CPDログシートの変更点
2ページの「CPDログシート - Plan」に従来の「学習及び開発の目標」に加えて目標を達成するための「計画している活動」「活動開始予定日」「目標達成予定日」「目標を達成しましたか」の記載項目が追加されました。新規申請時や5年の更新された後にこのページに記載しますが、最後の「目標を達成しましたか」は随時更新をし、達成したかどうかアップデートして使用してください。
CPDログシート記入例の変更点
CPDログシートの変更に伴い、記載をアップデートいたしました。
マネジメントシステム監査の計画、実施、報告に手引を提供する、ISO 19011の改訂版 「ISO 19011:2018 マネジメントシステム監査のための指針」の発行を受け、CQI|IRCA はテクニカルレポート "ISO 19011:2018 Understanding the International Standard" (英語版) を発行しました。
IRCA の登録審査員/監査員の方々には、無料で閲覧、ダウンロードしていただけます。英国CQI|IRCA のウェブサイトより、ログインしてご利用ください。
なお、日本語版『ISO 19011:2018 国際規格を理解する』については現在、準備中です。発行いたしましたら、改めてご案内いたします。
2018年9月5日、CQI は近年メディアでも頻々と取り上げられる、テクノロジー企業における法令違反、労働安全衛生や情報セキュリティ上の違反、サプライチェーン内の児童労働など、テクノロジー業界のガバナンスの問題に焦点を当てたレポート「Technology on Trial, Do the world's leading technology companies have a governance problem?」を発表しました。
このレポートでは、2017年1月から2018年6月までに、amazon、Apple、Google、Facebook など、世界をリードする14のテクノロジー企業のほか、多数のエレクトロニクス企業に対するガバナンス上の申立てをレポートしています。
CQIは、昨今、投資の指標として注目を集めている、ESG (environment, social and governance) に対する企業のリスク指標 (RRI = Rep Risk Index) を発表するRepRiskの協力を得て、このレポートをまとめました。
CQI のポリシー担当役員であるエステル・クラーク Estelle Clark はこのレポートについて、「ここに初めて、テクノロジー業界の弱点があらわになりました。これまでも、個々の企業の不当な行為が見出しを飾ることはありましたが、今回、あらためてこれが業界を横断する全体的な問題であることが明らかになったのです」と述べています。
このレポートは5日に発表されてから、メディアを含め、各方面からすでに多くの注目を集めています。
詳しくは、また、レポートのダウンロード (英語版) はこちらから
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