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日科技連とCQIが連携協定を締結

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日科技連とCQIが連携協定を締結

日本科学技術連盟 (日科技連 JUSE) とChartered Quality Institute (CQI) が覚書 (MOU=Memorandum of Understanding) を締結しました。

CQIの最高経営責任者 (CEO) のヴィンス・デスモンド (Vince Desmond) は今後の協力の基盤として、以下のように述べました。「品質コミュニティには、組織が新たな価値を創造するのを支援するという大きな機会があります。とりわけ、急速に発展しているデジタルと持続可能性の領域においてです。しかし、品質コミュニティが提供するものを普及させ、新しい手法を開発し、このような状況で能力を高めていくことは、大変な仕事です。この協定は、英国と日本が協力し、負担を分かち合うための基盤を提供するものです。
そして、私たちがまず取り組むのは、日科技連のICQ2025 (International Conference on Quality 国際品質会議) をサポートすることです。ご注目ください」。

握手をする小野寺専務理事とCEO ヴィンス・デズモンド

また、日科技連の小野寺将人専務理事は以下のように述べています。「CQIとのミーティングは、私たちの目標とビジョンを一致させる上で、本当に意義深いものでした。CQIを通じて日本の品質理念とツールを世界に広め、ヨーロッパ、そしてさらにその先へと到達する無限の可能性にワクワクしています。
今後は、さまざまな分野でのコラボレーションを模索し、世界的な影響力を強化し、より大きな価値を世界に提供することを目指します」。

日科技連は、1946年に設立された非営利組織であり、文部科学省の管轄の下、科学技術の進歩に必要な体系的な研究を推進し、もって文化及び産業の発展に寄与することを目的としています。

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