【10/8 (火)】第3回 WEB開催: プロフェッションマップと組織のQMS
- ■開催日時
- 2024-10-8 13:00-15:00
- ■言語
- 日本語
- ■開催場所
- オンライン
- ■ツール
- Teams
第3回 WEB開催: プロフェッションマップと組織のQMS
目的及び概要
加速するデジタルトランスフォーメーション、また、持続可能な開発などをめぐる組織に対する社会からの要望の先鋭化など、組織を取り巻く環境は激しく変化しています。そして、組織に求められるクオリティ、組織が必要とするクオリティ、ひいてはクオリティプロフェッショナルに求められる力量もこれらの変化の波から逃れることはできません。
CQI IRCAはこれからの時代のクオリティプロフェッショナルに求められる力量についてリサーチを行い、その結果を2023年、プロフェッションマップとして発表しました。プロフェッションマップはオンラインツールとして公開され、だれでも自由に使うことができます。
この度、青木明彦さんのご協力を得て、グローバルな環境で作成された、このプロフェッションマップを日本の状況に基づいて分析、検討し、理解して、内部監査に必要な専門能力を高めていくにはどうしたらよいかを8月から来年3月にかけ、7回にわたり検討していきます。
2024年はこのWEB開催のほかに有志の方たちによる対面のLIVE開催という2つの方式でこの問題を考えていきます。LIVE開催の成果はWEB開催の第7回、最終回で発表されます。
実施形式
●このCPD イベントは、Microsoft Teams を利用して実施する オンラインイベントです。
●2024年8月から2025年3月まで、全7回を各回、異なるテーマで実施します。
●出席者参加型のイベントです。
- テーマの提示
- 討議
- 討議においては、発言者は原則としてマイク、カメラオンで行います(他の参加者はマイク、カメラオフ)
- 当日の内容について簡単なレポート*を作成し、ウェブサイトで公開します。討議場面の動画の公開はありません。
* レポートには、発言者名など個人が特定される情報は入れません。
※ Office 365のアカウント及び/またはアプリケーションがなくてもウェブブラウザからご参加いただけますが、できるだけアプリケーション (無料) をダウンロードしてご参加ください。
開催日時
第3回 2024年10月8日 (火) 13:00~15:00
第3回 (10月8日) のテーマ
「ガバナンス(Governance)」 - 内部監査は、製品の品質問題に対する処置対策のマネジメントを検証
- 組織のガバナンスが失敗する要素
- 戦略と計画の策定と実施
- 製品及びサービスを開発して一貫して提供する
- プロセス及びプロジェクトの開発及び提供
- プロフェッションマップとプロフェッショナル監査員
- プロセスアプローチとリスク低減を検証する内部監査
- 内部監査員の知識(心)と技能(技)
- 内部監査の手順(体)
- 内部監査員の行動(ISO9001:2015)
参加費
無料
対象者 (下記該当者のみご参加いただけます)
- IRCA登録の審査員/監査員(Associate Auditor, Auditor, Lead Auditor, etc)
※ 本イベントはIRCA 登録審査員/監査員の方のみご参加いただけます。
登録メンバー限定ページにて録画を公開中!
各回の開催日時とテーマ (予定)
第1回 2024年8月8日 (木) 13:00~15:00
「プロフェッションマップと内部監査」日本企業の内部監査レベルを高めるために必要な項目を認識
第2回 2024年9月5日 (木) 13:00~15:00
「状況 (Context)」 - 内部監査は、事業活動に関係する品質情報を分析して検証
第4回 2024年11月7日 (木) 13:00~15:00
「保証(Assurance)」- 内部監査は、事業活動を阻害する問題を顕在化した監査結果に責任を持つ
第5回 2024年12月6日 (金) 13:00~15:00
「改善(Improvement)」- 内部監査は、事業活動の環境変化やプロセスの変更管理に合わせて監査の着眼点を絞り込む
第6回 2025年1月16日 (木) 13:00~15:00
「リーダーシップ(Leadership)」- 内部監査は、製品実現化プロセスを一気通貫で検証することで問題を顕在化
第7回 2025年3月13日 (木) 13:00~15:00
「(特別開催)LIVE特別チームの検討結果を発表 」
※青木さんによる、これまでの関連CPDイベントのレポートや動画は以下からご確認いただけます。
イベントレポート みんなで考えよう: サプライヤー監査と外部提供者の育成
イベントレポート『内部監査能力の育成』第1回
青木明彦さんの自己紹介
長年に亘って現場目線でISO9001に関わるあらゆる業務に携わった経験を持つ。
ISO認証取得に頼ったQMSの否定論者で一般論、理想論、精神論を嫌う。
形骸化したQMSを現実論と具体論で実行可能な方法を提案して指導。
QMSが経営ツールとして使えるように社員の人材育成に尽力する。
IRCAジャパンから一言
青木明彦さん (IRCA登録 QMS Principal Auditor) は大手企業の品質本部で監査部長を務められ、内部監査の改革を成功裏に実行されました。ご自身の経験を踏まえた具体的、かつ現実的、かつ実行可能なお話しをIRCAフォーラムで何回もしていただき、毎回好評を博しました。また、研修機関の講師としても活躍され、IRCAでは2019年には「内部監査能力の育成」と題したIRCA CPDイベント (全6回) の開催にご協力いただいたほか、2022年にはオンラインウェビナー「製造業におけるQMS内部監査とサプライヤー監査 (全11回)」、2023年にはオンラインのディスカッションウェビナー「みんなで考えよう: サプライヤー監査と外部提供者の育成」の講師、コーディネーターを務めていただきました。これらのCPDイベントのレポートや動画は以下からご確認いただけます。