ISO 19011:2018 有効な監査 (QW 2018年7月号より)
2018年7月3日、監査の計画、実施、報告に関する指針を提示するガイダンス規格、ISO 19011 が改訂され、ISO 19011:2018 として発行されました。今回の改訂では、相次ぐ附属書SL 準拠のマネジメントシステム規格の監査への対応が図られました。
CQI|IRCA の専門誌、"Quality World" 7月号では、ISO 19011 の改訂作業に携わったリチャード・グリーンが今回 の改訂の意図、主たる変更点等について解説しています。
記事の主な内容
- 神戸製鋼のスキャンダルは有効な内部監査があれば防げたか?
- ISO 19011 はどのような組織、どのような個人に適用されるのか?
- 改訂版発行までの道のり
- 7つ目の監査の原則とは?
- 監査証拠として認められるのは?
- 製品/サービスのライフサイクル、サプライチェーンの監査などの手引を示す附属書 Aとは?
- 附属書SL に対応する監査とは?
- 監査に関わる要員に必要な力量は変わったのか?