【10/30 (木)】備える企業だけがAIを味方にできる──ISO 42001とリスクマネジメントの最前線

- ■開催日時
- 2025-10-30(木)14:00-15:00
- ■言語
- 日本語
- ■開催場所
- オンライン
- ■ツール
- Zoomウェビナー
備える企業だけがAIを味方にできる──ISO 42001とリスクマネジメントの最前線
開催日時
2025年10月30日 (木) 14:00-15:00
概要
2022年にOpenAI社が公開し、わずか1か月で1億人のユーザを獲得した ChatGPT を皮切りに、いつの間にかAIは一般の企業活動の中にも、個人の生活の中にも深く入り込んできました。
AIが企業活動の中に取り込まれていくに従い、AIのもたらす機会と共にリスクや脅威をマネジメントすることの難しさが浮き彫りになり、さまざまな規制や制御の取組みが進められています。2024年には、EUでリスクに基づくアプローチを採用した 欧州 (EU) AI規制法が発効となり、ISOからは AIに対するマネジメントシステム規格である ISO/IEC 42001をはじめとして、多数の関連規格、技術仕様書、技術報告書などが発行されています。
しかし、どんどん進化する未知のテクノロジーのリスクをこれまでの方法で制御することはできません。本ウェビナーでは、リスクマネジメントを専門とするニュートン・コンサルティング株式会社の取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタントである勝俣良介さんに、関連のISO規格に関する情報を含め、AIに関するリスクマネジメントについてお話しいただきます。
内容
AIは企業にとって大きな「機会」である一方、制御を誤れば深刻な「リスク」となります。その分かれ道を決めるのは、早期からの備えです。本講演では、AIリスクの特徴と実際の事故事例、そして各国で進む法規制動向を踏まえ、計画的・体系的に備えることの真価を解説します。
ISO 42001(AIマネジメントシステム:AIMS)をベースに、ライフサイクルに沿った継続的評価・改善の仕組み、既存のISOマネジメントシステムとの共通点や相違点、審査実務での留意点など、実務に直結するポイントを紹介。
さらに、ISO 42001以外の関連規格や各種ガイドラインとの位置づけも整理します。認証取得の有無にかかわらず、AIを活用する企業にとって押さえておくべきISO 42001の骨組みを理解し、AIを「味方」に変えるための第一歩をともに考えていきます。
実施形式
このCPD イベントは、Zoomウェビナー を利用して実施する オンラインイベントです。
セッションの様子は録画し、メンバー限定ページにて公開します。
参加費
無料
対象者
IRCA に登録するすべてのスキームの審査員/監査員 (Associate Auditor, Auditor, Lead Auditor, etc)
※ IRCAへの登録者のみが対象のイベントです。
講師
ニュートン・コンサルティング株式会社
取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタント
勝俣良介(かつまた りょうすけ)さん
参加申し込み募集期限
2025年10月23日 正午
※本ウェビナーは定員500名となっております。
定員に達した場合は、お申込みやご入室を承れませんので、あらかじめご了承ください。
ぜひお早めにお申込みください。
講師プロフィール

勝俣 良介(かつまた りょうすけ)
ニュートン・コンサルティング株式会社 取締役副社長 兼 プリンシパルコンサルタント
日本でセキュリティスペシャリストとして活躍後、2001年に渡英。欧州向けセキュリティ事業の立ち上げを成功させ、2006年に 副島一也氏とともにニュートン・コンサルティングを設立し、取締役副社長に就任。 ERM、BCP、ITガバナンスなど幅広い分野に精通し、実践的で柔軟な手法に定評がある。 近著に『世界一わかりやすい リスクマネジメント実践術』(オーム社)。