ワールド・クオリティ・デー2020 OEA活動事例(アラムコ・アジア・ジャパン)
2020年のワールド・クオリティ・デーは、"Creating customer value 顧客価値の創造"というテーマのもと、去る11月12日にCQI|IRCA登録メンバー及び、コーポレートパートナー(OEA企業)においても、クオリティの取り組みを祝い、啓蒙するさまざまなイベント活動やメッセージの発信が行われました。
この活動は、部門を越え、組織内の人々にクオリティの意味を考え、意識してもらうためのものであり、堅苦しい活動である必要はありません。CQI|IRCA の提供している活動アイディア集には、コーヒーブレイクにちょっとしたパーティを開き、他部署の同僚たちと業務上の絆を深めるといった活動も紹介されています。
リモートワークをしている場合も、ウェブ会議システムを使えば、クオリティに関するクイズをして、他部門の人たちにクオリティの意識を共有してもらうといったこともできるかもしれませんし、離れた場所にある事業所の同僚たちと、意見交換をすることなどもできるかもしれません。
アラムコ・アジア・ジャパン株式会社の活動事例
例えばIRCAジャパンのOEA であるアラムコ・アジア・ジャパン株式会社では、アジアにおけるクオリティの役員からのメッセージがレターツールを活用して日本をはじめ、韓国、上海、シンガポールなど、アジア各地に配信され、部門を跨いだ全社的な発信が気付きと関心をもたらしました。また、各オフィスではクオリティに関する言葉でかざったお菓子やマグカップを配って、皆の意識を高めるといった活動も行われました。
発信されたメッセージ
和訳
今日は、2008年から毎年 11 月の第2木曜日に世界各地で祝われている「ワールド・クオリティ・デー 2020」の日です。この日は、社会のために組織や国、個人によるクオリティマネジメントを推進することを目的として制定されました。Chartered Quality Institute (CQI) は、2020年のワールド・クオリティ・デーのテーマを「顧客価値の創造」と定め、顧客価値の創造と向上に投資している個人、チーム、組織を称えています。
ますます高まる期待、激化する競争、テクノロジーの革新が急速に進む事業環境において、顧客満足を最大化するために、アラムコ・アジアのクオリティマネジメントチーム及び所属するクオリティプロフェッショナルは、顧客中心のクオリティカルチャーを確立し、製品、サービス、プロセスの革新と改善によって、価値を創造することを目指しています。
今年は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックという未曽有の世界的危機に見舞われ、企業やお客様にも影響がありました。しかし、アラムコ・アジアのクオリティマネジメントチームは、最適化、リーダーシップ、イノベーション、力量により、事業継続と卓越したオペレーションを確実にするために粘り強い努力を重ねてきました。
私たちは、毎年、この日を祝って、顧客中心のカルチャーという文脈において、これからも機会を生かすために組織をひとつにしていきます。がんばりましょう!
アラムコ・アジア
クオリティマネジメントチーム
いかがでしょうか。
来年のワールド・クオリティ・デーには、組織内の多くの人々とクオリティへの意識を新たにするための活動にぜひチャレンジしてみてください。
>>アラムコ・アジア・ジャパン株式会社 2018年のWQD の活動事例
フォトアルバム
クオリティマネジメント部門長を囲み、配られたお菓子の包みを掲げるアラムコ・アジア・ジャパンの皆さん
ワールド・クオリティ・デー2020を祝う、東京オフィスの特製カップケーキ
韓国オフィスではクオリティに関する言葉が書かれたチョコレートが配られました
(注: W右下の11月14日はアラムコ・アジア・コリアの創立記念日を表しています)。
上海オフィスでもケーキが配られました。
シンガポールオフィスでは記念のマグカップが配られました。